はたけがーる。 (ページ25)

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#25 (リクエスト) ページ25

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ポッキーゲームも4週目、無事に私には回らずに済んでるけど…

｢そろそろ終わりにしません？｣

はじめ｢やだやだ！俺まだだいちくんとしかしてないー｣

だいちぃ｢Aちゃんが出るまではやろーう｣

ベロベロに酔っ払ったはじめくんの手から渋々割り箸を引く。

手で隠して見てみると…

ようへゐ｢あっ！赤！｣

とまと｢今度は俺じゃないっすよー？｣

｢はい…｣

｢｢｢おぉーーーーー！！！｣｣｣

大きくなる歓声と、喜んでいるようへゐくん。

ようへゐ｢え、ほんとにいいんすか？笑｣

｢ゲームだもん笑｣

ペコペコしながらポッキーをくわえたようへい君が隣に座る。

見ていた時はそうでもなかったのに、いざ自分がくわえるとめちゃめちゃ距離が近い！

だいちぃ｢え！チューはだめよ？？｣

｢でもなぁー、タダになるからなぁ笑｣

ようへゐ｢まぁ、おれから離すことはないっすね｣

たなっち｢いや、ようへゐまじでダメだから!!｣

はじめ｢みんな自分だったら絶対チューしたいくせに！笑笑笑笑｣

はじめくんの言葉に、だいちくんとたなっちが黙ったところで、とまとくんがスタートの合図をする。

とまと｢よーい！すたぁと！！！｣

どんどん迫ってくるようへゐ君の顔…

想像以上に恥ずかしくて全然進めない。

5センチ

4センチ

あとすこしの所で、恥ずかしくて見れなかったようへい君に視線を移すと、パッチリと目と目が合った。

動きが止まったようへい君の頬が徐々に徐々に赤くなっていった。

とまと｢そこまでぇぇ！！｣

はじめ｢ようへい君！大丈夫か！！！！｣

ようへゐ｢ボス！、ダメっす…これ、心臓に悪い…｣

バタりと倒れたようへいくんはのぼせたように首から頭まで真っ赤になってて…

とまと｢え！赤すぎ！！笑笑笑笑｣

だいちぃ｢ちょ、大丈夫？！笑笑｣

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