はたけがーる。 (ページ15)

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#15 ページ15

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ようへゐ｢こーれもやばくないっすか？｣

だいちぃ｢え！それなに？！、送って笑｣

ようへゐ｢だめっすよー、俺のフォルダにしかない写真なんで笑｣

コソコソと、ニヤニヤしながらソファで話しているのはだいちくんとようへいくん。

水を取りに行こうと冷蔵庫に行った時、慌てたようにスマホを隠したのが怪し過ぎて聞き耳を立てている。

だいちぃ｢でも俺ら相当きもくない？｣

ようへゐ｢え、そうすっかねー笑｣

だいちぃ｢まさか、自覚ないの？！笑｣

ようへゐ｢1番ヤバいやつっすね笑笑｣

そうやってコソコソ話してるのがなによりもヤバい奴！

だいちぃ｢だってさ、有名人とかならまだ分かるけど、笑｣

ようへゐ｢でも、画像として見ても癒されるってことは芸能人並の可愛さってことですから、｣

だいちぃ｢それをAちゃんの画像見てニヤニヤしながら言うな笑｣

私の名前？！、今『A』って言ったよね？！

まてまてまて、

｢いま、私の名前呼んだよね？｣

だいちぃ｢え？、なんの事かなー？｣

｢はっきり聞こえたんだから!!｣

ようへゐ｢ばれちゃあ仕方がないっすね、｣

だいちぃ｢ようへゐくんが、【Aちゃんフォルダ】作ってて…笑｣

｢え！なにそれ？！、｣

【たなっちフォルダ】と【だいちぃフォルダ】があるのは知ってたけど…私まで？！、

ようへゐくんのスマホを取り上げ、確認すると私の笑った顔や怒った顔が撮られていた。

｢ねぇ、これストーカーじゃん！笑笑笑笑｣

だいちぃ｢ねぇ、ほんとに困っちゃうよね｣

ようへゐ｢ちょっと！だいちくんも一緒になって喜んで見てましたからね！｣

｢なんの騒ぎー？｣とたなっちがあくびをしながら起きてくる。

｢見てよこれ、私のフォルダとか作ってバカにしてるの！｣

ようへゐ｢バカにしてないから！癒しだよ！癒し！｣

たなっち｢んーーー、｣

私の手からようへいくんのスマホを取り、じっくりとスクロールしていく。

たなっち｢ようへゐくん、俺にも送って｣

どうやらここには、変態しかいないみたいです。

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