わかんない。 ページ3
Aサイド
私があの日、結局何をやらかしたのかは分からないまま、サークルの日になってしまった。
A『こんにちはー…』
一応、挨拶をして入ったが来るのが集合時間より1時間ぐらい早かったせいか、誰もいなかった。
A『良かったのか、悪かったのか。』
とりあえず、暇つぶしをするためにクイズの勉強をしていると急に隣の席に誰かが座った。
水上『挨拶したのに無視ってひどいナー。』
A『うわっ!びっくりしたー…』
正確に言うとドキッとしただろうか。
水上はひどいナーなんて言いながら私を覗き込んでくる。
A『ちょっ。やめてってば/////』
流石に感情が溢れてしまいそうだったので、溢れる前に席をたつと水上は衝撃的な事を言った。
水上『俺のこと、好きじゃなくなった…?』
A『…はっ?!何言ってんの?!』
水上『俺、実はこの前のお前の言葉嘘だとしても、めちゃくちゃ嬉しかった。でも、お前のあの言葉のせいで俺はもうお前への感情が抑えきれなくなった。』
待て待て待て待て!!
待って!
話が追いつかない。
私あの日水上に何したの??
水上に何言ったの???
そう聞こうとした瞬間、
腕を引っ張られ、体は水上のほうへ自然と向かった。
水上『俺はお前が…』
好き…
次にくる言葉は誰もがこの言葉だと思っていた。
でも…
伊沢『ごめん。』
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颯利(プロフ) - テルさん» ありがとうございます!水上くんENDは颯爽に。か恋をするならあなたがいい。をぜひご覧下さい!(←番宣みたいですいません。) (2018年9月9日 10時) (レス) id: 0b054291db (このIDを非表示/違反報告)
テル - とても面白かったです。水上さんEndも見てみたいです (2018年9月9日 8時) (レス) id: e12a29f17e (このIDを非表示/違反報告)
颯利(プロフ) - ユンユンさん» ありがとうございます!!是非是非楽しみに待ってて下さいね? (2018年4月5日 12時) (レス) id: 0b054291db (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン - 三角関係どっちに転ぶのか楽しみです!がんばって下さい! (2018年4月5日 12時) (レス) id: 91928a9064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯利 | 作成日時:2018年3月21日 23時