推しが尊すぎる件について.【推しの子】 (ページ5)

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♯3 ページ5

A「と、いうわけで！
　お邪魔しまーすっ！」

ルビー「いらっしゃーい」

私(わたくし)、風月A。

ただ今、愛しのルビーちゃん宅に来ておりますっ

アクア「ルビー、うるさい・・・
　あんただれ？」

A「あっ、あなたはっ・・・！」

アクア「だから誰？」

A「ルビーちゃんと双子で初出演は『それが始まり』！
　たしか気味の悪い演技で監督から好評だったとか
　ヒットしたのは、『今からガチ恋♡始めます』で、アクあかで有名！
　マルチタレントの星野アクア！」

アクア「誰ってことと共にに俺のこと知りすぎてて怖い」

A「そりゃもう！
　私は星野兄妹推してるんですから！
　オタクなめんなってはなしですよ！」

アクア「よしわかった
　お前は気持ちの悪いオタクという認識で間違いないか？」

A「そうですね、間違いないです」

アクア「気持ちの悪いを否定しないんだな」

A「推しにけなされるとか！
　神ですか！
　はーっ、ほんっと陽東高校来てよかったーっ！」

ルビー「お兄ちゃん友だちいないからさ、友だちになってあげてよ」

A「わ、私なんかでもよろしくて！？」

ルビー「お願いっ、Aなら大丈夫かなと思って・・・！」

A「うぐっ」

なんなん、推しが手を合わせて頭下げてくるこの状況

こんなの、こんなの・・・！

A「最高かっ！」

はっ。

つい心の声が・・・！

ていうか断るに断れない・・・

ルビー「お願いぃぃぃ」

A「・・・！
　じゃあ、ある程度の距離は保つでもいいなら・・・？」

そういうと、ルビー様のご尊顔がみるみる輝いていく

ルビー「A〜っ、ありがとー！！
　大好きー！！！」

ぎゅーっと抱きしめられ

A「うっ・・・
　我が人生に悔いなしっ・・・！」

失神しました