決心 Youside ページ13
結局朝まで事務所にいて
マネオッパに宿舎まで送ってもらった
ハンスが抱き着いてきて
頭を撫でていると
インターホンが鳴った
SA「A、ハンス…お婆ちゃんが来たよ」
HA「お婆ちゃんっ」
ハンスはお婆ちゃんに
すぐに抱き着いた
祖母「A、ハンス…こんな形でまた会うなんて…」
「座って…お茶、淹れてくるから」
お茶を淹れていると
指を火傷した
けど、痛みも感じなかった
祖母「すまないねぇ…」
JS「昨晩は…ご愁傷様です…」
祖母「本当にいきなりだったよ…実は、お前たちに会いに行こうとしてたんだよ」
HA「え…」
お婆ちゃんに渡されたのは
手紙とラッピングされたプレゼント
祖母「お前たちの元から離れる前にプレゼントを買っていたそうだ…でも、病気の進行が
早くなってしまって渡せなかったそうだよ…1位とっただろ？そのお祝いで持っていこうと
していたんだろうね…」
HA「父さんッ」
私はお婆ちゃんの顔を見た
「お婆ちゃん、私は…父さんの遺産を受け取る気はありません。そして、事務所と話し合った結果
ハンスを一時期アメリカに行かせます」
HA「なんでっ！」
「父さんに最後会って来て、母さんに報告をしてあげて」
HA「Aはっ！？」
ハンスは泣きながら
私のことを見ている
今にも壊れそうな目で
「私は…韓国に残って、ハンスの分までやる。それに、ファンの子たちも色々となると思うから」
HA「そんなっ」
祖母「それでいいのかい？最後に父さんに会わなくていいのかい？」
お婆ちゃんを見て
強くうなずいた
祖母「なら、ハンスは準備しておいで」
HA「っ…はい」
ハンスはジニョアと部屋へ向かった。
祖母「おいで」
お婆ちゃんに抱きしめられて
薔薇の香りが目の前に広がった
祖母「お前は強い子なんだ。強すぎる。だから、たまには自分を優先してもいいんだよ」
「分かった」
祖母「もう…恨んでないんだろ？あったらどうだい？」
首を振ると
お婆ちゃんは目に涙を溜めた
「私は、あの2人に会う資格がない」
DW「A…」
「ハンスは、2人を常に思ってたから。私は恨んでた。だから、今更会うなんてできない」
お婆ちゃんは涙をこぼしていた
「ごめんなさい…遺産は全て、ハンスに」
祖母「それでいいのかい…？」
「うん」
決心したから。
これは、母さんの時から
ずっと思ってた。
私は、会いに行く資格がないって
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蓮(プロフ) - 愛子さん» コメントありがとうございます＾＾最初はジンも迷ったんですが…笑これからもヒントは出るので当ててみてください＾＾ (2017年10月11日 23時) (
レス) id: ceeaaaeb36 (このIDを非表示/違反報告)
愛子(プロフ) - いや、双子はいいですね！！！私は、喋り方的にジンだと思ったんですがゆんぎもありえるなと思いました。 (2017年10月11日 18時) (レス) id: 33805ac8b7 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - こやんい。さん» こやんい。さん！コメントありがとうございます笑更新は思いつけばしてますよ笑確かにユンギはキヒョンと仲良いですからね笑 (2017年10月6日 1時) (レス) id: 372808488f (このIDを非表示/違反報告)
こやんい。 - ども！こやんいです！更新早くないですか？！笑 ビックリしました笑 あ、元カレはユンギと予想しました。笑 (2017年10月5日 23時) (レス) id: e1112af19a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 | 作成日時：2017年10月4日 0時
