YOside ページ30
Aの元へ案内されていくと
そこにはダンスをあの子と練習している
Aがいた
中へ入ると
2人とも動きを止めた
「どうかしました…?」
YO「っ…少し…練習を見せて欲しいなって」
「いいですよ」
一人の男の子は
東方神起に簡単に聞くと
俺に挨拶をした
JU「貴方が…」
YO「Aのこと頼んだよ」
準備が整った2人は
踊り出した
Aは背もでかくなって
顔も母さんと父さんに似ていて
目の色素が少し薄いのは俺と同じ…
「どうしました…？」
YO「っ…」
知らずのうちに涙が溢れた
「ハンカチ…」
YO「ありがとうございます…」
すると、Aが
俺の腕を掴んだ
「…」
YO「…どうしました？」
「その…首にかけてる鍵は…どこのですか」
YO「…自分の大切な人の物です」
Aは少し俯くと
微笑んで
「そうでしたか。すみません」
そういうと
離れてしまった
?『ヨン、迎え来たぞ』
YO「…Aちゃん、ジェウくんありがとう」
愛しい妹に会えて
本当に良かった
YO「最後にハグしてもいいかな」
「どうぞ」
おれはAを思いっ切り抱きしめた
Aは戸惑っていたけど
そっと俺の背中を撫でてくれた
?『…』
YO「応援してるよ…」
「はい。ヨンさん？も頑張ってください」
YO「…うん」
おれはAを離して
ヒョンの元へ向かった
東方神起と7人で移動することにした
出口に近くなってくると
「待って…！！」
腕を掴まれて
振り返るとAだった
「左腕を見せてもらえませんか」
YO「…僕、左腕に火傷があって…」
「そう…ですか…」
YO「どうして…？」
「私の…パパにそっくりで…苗字も同じだから」
?「…嬢ちゃん」
「はい」
?「俺のことは覚えてるか？」
「…いいえ」
ヒョン…？
?「いつか思い出した時のために言っておく。
あの時は…すまなかった。
おれは嬢ちゃんのこと忘れたことなんてなかったぜ」
「…」
?「いいか…俺らがお前のこと父ちゃん母ちゃんの代わりにやることはやってやる」
「え…」
?「だから嬢ちゃんは嬢ちゃんらしくやっていけ」
ヒョンはそれだけ言うと
Aの頭を無造作に撫でて
?「あんなチビがこんなでかくなって…」
「…」
?「思い出したら俺を殺したくなるかもしれねぇ。けど安心しろ。
その時には俺はもう南無阿弥陀仏だ」
ヒョンと一緒に事務所を後にした
鍵を5人に託して…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蓮(プロフ) - りるさん» コメントありがとうございます！TT頑張ります！ (2017年9月12日 21時) (
レス) id: 372808488f (このIDを非表示/違反報告)
りる - 初めまして！素敵なお話ありがとーございます(*^^*)このお話、大好きです♪更新頑張ってください(#^.^#) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蓮 | 作成日時：2017年9月5日 17時
