愛されたい女の子の話 (ページ6)

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5話少し閲覧注意ページ6

A視点

母「Aを産まなきゃよかった！！！」

『え...？』

今...なんて...？
私また悪いことしちゃった？
怖くて入れない。

ｶﾞﾁｬ

母「あ、帰ってたの。私仕事だから、そこ邪魔」

私は避けた。さっきのことは気のせいだったの...？

『お、お父さんただいま』

父「Aか。お前なんか居なければいいのに」

え、やっぱりなんかしたのかな...

『...ごめんなさい』

父「ちょっとこい。」

『ぇ...』

私はお父さんに引きずられながらお風呂へ向かった。
お風呂の中はお湯が入ってた。

グッ

『.....！？』

お父さんが私の頭を掴んでお湯の中へ入れた。

くるし...い.....たす...けて...

私は限界のギリギリのところでお父さんの手が離れた。

『...はぁっ、はぁっ...』

ジャー

冷たっ
次はシャーワーで冷たい水を頭からかけられた。

『や、めて...冷たい...よ』

父「このまま消えて欲しいけど、俺が犯罪者になるから出来ないんだよなー」

シャーワーが止まったけどこのままお風呂場で暴力が始まった。
髪の毛を引っ張ったりお腹を殴ったり仕舞いにはシャンプーのボトルを投げた。
首に当たって流石に肌から見えるところでやばいと思ったのかこれ以上はしなかった。

『ゲホッ...』

私は鏡を見た。
そこには身体中が傷だらけな私がいた。首には綺麗に青紫色になっていた。

私はすぐに体を拭いて着替えてベットに入った。
もう今日は部屋から出たくない。
怖い。助けて。