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四話 ページ4

「いやぁああ゛あぁあああぁあ゛！！！ミホ！ミホ！答えてよミホ！！！！」






「落ち着いてくださいお嬢さん！！今彼女は話せる状態ではありません！！」






「五月蠅いよ！！！離して！離してってばぁあ！！
　ミホは私の友達なんだからぁあ！！いやだよミホ！！返事してよ！！！
　いやぁあああああああああああああああああ＿＿＿＿！！！！！！」







なにも聞こえない。なにも聞きたくない。







なにも見えない。なにも見たくない。







私の視界は酷く濡れて、ぼやけていて、妙に冷たく感じた。







そしてそのさきには、胸を紅に染めるミホの姿があった＿。

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作者名：turu | 作者ホームページ：　  
作成日時：2018年1月25日 20時

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