あの子 ページ16
ぼくのゆめにでてくるおんなのこは、いったいだれなんだろう。
そのこは、ぼくをかなしそうなめでみつめてくるんだ。かなしまないで、っていうと、やさしくほほえんでありがとう、っていってくれるの。
でも、かなしんだようすはかわらない。どうしたの、ってきくと、なんでもないっていうの。
いつもとなりには、だれかがいたんだ。でも、あのひとはだれだろう。
きょうぼくがみたゆめで、あのこはこういったんだ。
「カービィ、今までありがとうね。
私とてもしあわせだったよ。」
それからあのこはもうぼくのゆめにでてくることはなくなった。
でも、きょうはあのこにあえたんだ。とてもしあわせそうなようすだった。ふーむたちとえがおではなしてたんだ。
でも、とつぜんきれいなそらがくろくおおわれた。
そこから、なにかくらいものがおりてきて、とつぜんあのこをきりさいた。ふーむはこえをおおきくだして、たすけをもとめたんだ。そしたら、めたないとがやってきて………
つぎはあのこがふかふかのべっとにねかされていたんだ。
でも、ふーむやぶんに……ぼくのようななにかやあのこのようななにかはないてた。
なにがかなしいんだろう、なにがおかしいんだろう？
めたないとはあのこになにかをいっていた。
あのこはめをあけると、みんなにえがおでなにかいっていた。でも、めたないとがてをはなすとあのこはめをとじた。
もうあのこは、なんにちたってもおきなかった。みんなもあのこのもとにこなかった。
僕は悲しみに暮れた。突然あの子が死んだのだ。ナイトメアの手によって。
彼女は最期まで笑顔だった。愛しい人に別れを告げ、逝ってしまった。僅か数十年で、人生を終える。
なんて辛いことなのだろうか。
彼は彼女が死んだことが理解できていない。今でも純真な瞳で、彼女が起きるのを待ち続けている。
僕はあれから鏡から出ていない。あまりにもショックだった。
ダー*_#も、今まで以上に口数が少なくなってしまった。
メタナ’_は、まるっきり姿を見せていない。
僕の周りも、静まり返っている。夜に聞こえるのは、誰かの泣き声。それだけだった。
どうか彼女を、生き返らせてくれる人は居ないのか。
どうか彼女を、幸せにしてくれる人は居ないのか。
お願い、誰か居ないの………
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ルア(プロフ) - ああ.......尊い...........最高｡:+((*´艸`))+:｡ (2021年4月10日 12時) (
レス) id: e424c5f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
巫零亜【フレア】(プロフ) - あぁ…恋愛甘々シーンの描写が上手いのと場面のチョイス最高っす… (2020年4月16日 0時) (レス) id: 258f8cb9be (このIDを非表示/違反報告)
真後ろのソース - あぁ…尊い…やばい、好き()よきかな。うんうん、よきだな。(何様やねん (2019年9月16日 17時) (レス) id: cae02b46bd (このIDを非表示/違反報告)
Taruru(プロフ) - まひさん» コメントありがとうございます！ 激甘ですか……ご希望通りには出来ないと思いますが、出来るだけ甘くなるように書いてみますね！ リクエストありがとうございます！ (2018年4月4日 12時) (レス) id: c1df570a9b (このIDを非表示/違反報告)
まひ - なんて・・・尊い！！ この二人の激甘か゛すごくみたいです！ (2018年4月2日 22時) (レス) id: 4418933e28 (このIDを非表示/違反報告)
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