イタズラ ページ14
あれから色々あった。
署長さんがクビになりかけたり、カワサキの師匠が訪ねてきたと思ったら偽物だったり……。
この村は平和と見せかけて実は物騒なのかも。
今日は何故か眠れないわね。少し散歩がてら歩こうかしら。
廊下をしばらく歩いていると、足音が聞こえてきた。これは誰のものなのだろう。人物を目視しようと振り返った時、すぐ目の前にメタナイトがいた。
『っ！？……何よ、びっくりしたじゃないの！』
少し冷や汗をかきながらも、そうメタナイトに怒鳴る。すると彼は肩を震わせながら「すまない」と言った。
……思いっきり笑ってるじゃないの。反省する気ゼロね。
『全く……それで貴方は何故ここに？』
彼はさっきまでの態度を嘘のように変え、こう答えた。
「城の見回りだ。そなたは？」
『眠れないから散歩していただけよ。』
そもそも私は眠る必要など無いのだが。宇宙にいた時に充分寝てしまったから。
すると笑い声が聞こえた。誰の声だろうか、私は辺りを見回す。するとメタナイトはある場所を指さす。その先を見ると、
何か透き通った白いモノが私達を通り過ぎた。
あれってまさか……。
『幽霊？』
まぁこれだけ広大な城なら、幽霊が居ても……って、
幽霊！？
「……何かがおかしいな。」
「そうね……。」
まさか幽霊と遭遇するなんて。
少し初体験に感動していると、悲鳴が聞こえた。
「あれは陛下の……」
『どうしたのかしら。』
私達は顔を見合わせ、声のした方へ飛んで行った。
向かう途中、大臣一家に会った。ブンが居ないが、寝ているのだろう。
しばらく向かうと、ある部屋に到着した。ここはとても薄暗い。灯りをつけてみると……
見かけないと思った人物たちが、そこに居たのだ。ロロロ、ラララ、カービィ、ブン……エスカルゴンまで。
パームさんとメタナイトが説明を要求する
エスカルゴンは、俯きながら説明し始めた。
話をまとめると、
エスカルゴンは大王に数々のイタズラをされ、ダメージを受けていた。耐えかねた彼は、大王に復讐を決めカービィ達と協力し作戦を実行した……
とのことだった。
彼も苦労しているのね……
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ルア(プロフ) - ああ.......尊い...........最高｡:+((*´艸`))+:｡ (2021年4月10日 12時) (
レス) id: e424c5f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
巫零亜【フレア】(プロフ) - あぁ…恋愛甘々シーンの描写が上手いのと場面のチョイス最高っす… (2020年4月16日 0時) (レス) id: 258f8cb9be (このIDを非表示/違反報告)
真後ろのソース - あぁ…尊い…やばい、好き()よきかな。うんうん、よきだな。(何様やねん (2019年9月16日 17時) (レス) id: cae02b46bd (このIDを非表示/違反報告)
Taruru(プロフ) - まひさん» コメントありがとうございます！ 激甘ですか……ご希望通りには出来ないと思いますが、出来るだけ甘くなるように書いてみますね！ リクエストありがとうございます！ (2018年4月4日 12時) (レス) id: c1df570a9b (このIDを非表示/違反報告)
まひ - なんて・・・尊い！！ この二人の激甘か゛すごくみたいです！ (2018年4月2日 22時) (レス) id: 4418933e28 (このIDを非表示/違反報告)
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