恋だと知る前に~Ryo.Hashimoto~

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私は職員室のブースで横尾先生と二人で書類のホチキス止めをしている


…明日授業で使うらしい




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横尾｢助かるわ〜、俺一人だったら死ぬかと思った｣


｢いえ、、｣


？｢あ、渉〜、ダメでしょ女の子雑に扱っちゃ｣




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と、私たちの目の前に現れたのは養護教諭の藤ヶ谷先生


横尾先生と仲がいいらしい。横尾先生の事を名前で呼んでるのは藤ヶ谷先生だけらしいです




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横尾｢ちょっと！今は横尾先生！｣


藤ヶ谷｢うぃっす、…あ、そろそろ職員会議始まるよ？｣


横尾｢……ホントだ！田中、申し訳ないけどちょっとこれ当分一人でやっといて！｣


｢えええ！｣


藤ヶ谷｢……ったく、あんなんだから彼女も出来ないんだよなぁ…田中さんだよね？頑張ってね？｣


｢あ、はい…｣




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藤ヶ谷先生って、学校の先生の中でも一番カッコイイと思う……


先生を見ていると、誰かに肩をトントンされた




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｢……え？先輩、、？｣


涼｢…よ、｣




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