過去 ページ24
「……俺さ、捨てられたんだよねお母さんに」
いつも喋るのとおなじ感じで話す瑞稀
でも、手は震えていて俺はその手にそっと手を重ねる
きっと、俺に出来ることはそれだけだと思ったから
「もともとお父さんいなかったんだ、、、
……まぁ、お母さんはそういう職業の人だったから、いなかったってより誰かわからなかっただけなんだけどね
だけど、お母さんは美人だったからお母さんのことを好きだって人が俺を取り入ろうと、俺にいろんなものくれたし
実際祖母がたまに俺の家に来て育ててくれたかし、夜だって愛犬がいたから寂しいってこともなかった」
とうとういつも通りだった瑞稀の顔が崩れていく
ここで、瑞稀を止めるのは簡単
……だけど、聞くことが俺の責任だから
だから、黙って最後まで聞くしかなかった
「……でも、それが崩れたのは中一の時
それまではそれなりに友達もいたし親友もいたから、学校でも家と同じで孤独なことはなかった
でもさ、、授業参観にお母さんが来て全部変わっちゃったんだ
お母さんは授業参観にね、すっごい厚化粧で露出度高い服で来て、授業ってよりも友達のお父さんたちを誘惑しにきたって感じだった
実際問題、それが目的だったからね
それで、俺は虐められはじめた
見える感じのいじめだったら先生にいえばよかったけど、
無視とかそういう系だったから先生にバレることもなくて、、、
俺の周りの友達はみんな敵になった
たった一人の親友を除いて」
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山田 - そやゆとありがとうございます！もうほんと最高です！！ (2017年11月27日 19時) (
レス) id: 7bfd985212 (このIDを非表示/違反報告)
るーにゃん(プロフ) - にさん» ありがとうございます(><)これからも更新頑張ります(><) (2017年11月27日 7時) (レス) id: c2fe788ad4 (このIDを非表示/違反報告)
に - この作品大好きです( ; _ ; )更新待ってます！ (2017年11月26日 14時) (レス) id: f9647252eb (このIDを非表示/違反報告)
山田 - るーにゃんさん» 楽しみにしてます！！ (2017年11月5日 22時) (レス) id: 7bfd985212 (このIDを非表示/違反報告)
るーにゃん(プロフ) - 山田さん» ありがとうございますっっ！！嬉しい(///_///)そやゆとも組み込めるように頑張りますっっよろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年11月3日 22時) (レス) id: c2fe788ad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーにゃん | 作成日時：2017年10月31日 0時
