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M side
「 ああ、あれか。それでそのままバイト行ったの? 」
『 午後の講義一緒じゃないからなんか寂しくて少しでも逢いたかったから、それなのに仲良い女の子居るなんて知らなかった、からっ 』
ああ、声が詰まって泣いちゃいそうだ。
「 瑞稀、こっち向いて? 」
はしもっちゃんは優しく頭を撫でてからぎゅっと手を握ってくれた。
「 最初に言うね、俺は瑞稀が誰よりも好きだよ 」
『 うん、俺もはしもっちゃんのことが大好きなんだよ 』
「 それくらいに、それ以上に瑞稀のこと大切にしてるからあの子に気持ちなんて一切ない 」
真面目な目でじっと見詰めてくるはしもっちゃんに耐えきれなくて俯いた。
嘘を疑ってるわけではない、あの女の子が気に入らなかっただけなんだ。
「 午後の講義が一緒で何回か顔合わせて話しかけてきて話すだけ。高校の時みたいに遊ぼうとか思ってなんかないよ 」
ぐっと手を握る力が強まった。
『 わ、分かってる!そんなの分かってるけどはしもっちゃんにベタベタしてるのが嫌だった、はしもっちゃんが悪くないのは分かってるの。でもっ 』
「 でも、何? 」
『 あの子絶対わざと胸、当ててた。やっぱり女の子のほうがいいの…? 』
自分で言ってて悲しくて涙がどんどん溢れてきてしまった。
『 んっ、 』
はしもっちゃんは優しくキスをして親指で涙を拭いてくれた。
「 その時はびっくりしたけどさ、何されても俺には瑞稀だけだなって今でも思ってるよ。長い付き合いなのもそうだし付き合ってからはどんどん好きになるばかりで、女の子のほうがなんて思ってない。でも、そう思わせてごめん 」
『 はしもっちゃん、 』
優しくぎゅっと抱きしめてくれたはしもっちゃんの背中にそっと腕を廻して抱きついた。
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かみゃーまくんに恋したキチガイ))(プロフ) - いつか更新待ってますm(*_ _)m (2020年1月3日 1時) (レス) id: 3425751450 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - あずなさん» コメント有難うございます、思いつかなかったのでぜひ消化させていただきます! (2019年9月12日 17時) (レス) id: 4aced35764 (このIDを非表示/違反報告)
あずな(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂きます!是非デートシーンを読みたいです!! (2019年9月9日 22時) (レス) id: 950c25e84a (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - ゆずき。さん» わーい、そう言ってもらえて嬉しいです!甘々にする予定なので楽しみにしてくださいね。 (2019年9月7日 3時) (レス) id: 4aced35764 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき。(プロフ) - 甘えん坊な瑞稀くん可愛いすぎます、、(´; ω ; ` ) これからも更新頑張ってください!! (2019年9月6日 18時) (レス) id: fbad7d5189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるふぃーゆ | 作成日時:2019年8月25日 21時