Flower Garden８

ゆずあんの夜２ ページ50

｢はぁっ、、杏奈…っ////｣





…ほら、ずるい。



そんな目で

そんな声で



また私を呼ぶんだ。




普段は｢あんちゃん〜｣
なんてデレッデレの顔してるくせに。


気持ちが高ぶっている時の
無意識の呼び捨て。



｢はぁっ、、んっ…ゆずっ、、あっ…////｣



｢…杏奈っ、、////｣


柚の鍛え上げた筋肉が汗で光っている。



｢あっ、、ダメっ…ゆず……もぅ、、っ////｣



くすっ

｢…イキたい？…もっと激しくしよっか…｣



コクンと頷いた瞬間に増した手の速さ。


ついに気持ちよさの限界が近付き
ぎゅっと柚に抱きついた時




｢杏奈。柚の事愛してる？｣




｢やぁっ、、あっ…んっ……////｣



もう返事なんて出来なくて
必死に頷く私に



｢ねぇ。聞かせて？
杏奈の口から…ちゃんと聞きたいの。｣




｢ゆずっ、、あっ…柚那っ、、
あっ、愛してるっ…誰よりもっ。
んっ、、やぁっ！もうっ、ダメっ…っっ…////｣




果てる瞬間

｢ありがとう。杏奈愛してる……｣

と、もう一度深くキスをされた。



私から溢れ出したモノが
柚の指にねっとりと絡まり
いやらしい音をたてていた。



ソコに触れる度
ビクっと身体をそらす私を
愛おしそうに見つめていたが…



｢んっ…柚、もう、っ、、今日は、無理っ////｣



｢……ちぇっ、、////｣




あわよくば、もう1回戦…

なんて顔をしていた柚。





そんな姿をみて

1つ小さなため息をつき…


｢……明日のMステ…
踊れなかったら柚のせいだからね…////｣





と足を絡ませ柚の口に舌をねじ込んだ。




ニヤリと笑った柚が
｢踊れるよ。柚がパワー沢山あげるから////｣




と杏奈に跨った柚那なのでした。









ーーーおまけーーー




翌日





伶菜｢……わっかりやす。笑｣




夏恋｢うん…柚のニヤケ顔やばい。
歌もリハーサルから絶好調だったし。｣




恋の力って偉大だね〜。


とカレイナが微笑ましく2人を眺めていた。






晴美｢…あれー？そういう伶菜さんこそ感情の入り具合ヤバかったですけど…？なにか、ありましたー？｣



伶菜｢…っ、、晴美////な、何もっ……////｣



夏恋｢えー何それ〜。夏恋聞いてないしー。なに？萩花に会ったのー？｣




そう言われて真っ赤になって焦る伶菜は
嘘がつけない性格。





伶菜｢…もーっ////晴美のバカーっ！！｣






.

この小説の続きへ→←ゆずあんの夜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す