萩花×YURINO2 ページ48
「ねー、しゅーか?」
「……んー?」
少し不機嫌な萩花に気付いたYURINOが
顔色を伺いつつ笑顔で話しかけにきた。
クールな萩花に合わせてYURINOも
トーンを落として。
「急にどうしてディズニー行こうってなったの?」
「知らない////夏恋が勝手に言い出した。」
と、萩花がそっぽを向いた。
すると
夏恋が横から口を挟んだ。
「はぁ?!萩花が『ゆりのが、スdーー…」
その瞬間、鋭すぎる視線が夏恋に突き刺さった。
「ス…?え、何?スダンナ…?笑」
「え?私?!なになに?笑」
なんて笑っているアンエンユリの会話を
見事にスルーし、夏恋に肩パンを食らわせ
スタスタと歩いて行った。
そして痛さで涙目の夏恋に
スダンナが優しく問いかける。
コソッ
「ね〜夏恋ちゃん、2人であれ乗りにいかない?」
「えっ?!行く!!!!」
ブツブツ文句を言っていた夏恋の機嫌が
スダンナの魔法で、一瞬にして治っていた。
「「じゃ。行ってきまーす!!」」
それを見送ったYURINOが
「萩花と2人だ〜////」
とニコニコしていた。
それを見て
くすっ
「…も〜…ホント太陽みたいな笑顔////」
と萩花が笑っている。
「YURINOが太陽なら萩花は全てを包み込む大空!!」
「…そんな広い心持ってない。
萩は…月…かな。」
「月かー、、なんか太陽と月って対照的で、交わることのない感じがちょっと切ない。。」
としょんぼりしているYURINOに対し
「月はさ、太陽の光があるから輝けるの。
だからピッタリじゃん…////」
「……ん?」
いまいち萩花の言葉を理解していないYURINO。
「いや……だからー…
萩はYURINOがいるから
こうして笑っていられるって事。
…幸せなのはYURINOのお陰…////」
「……っ…////」
「……ノーコメントかよ////」
真っ赤になって俯くYURINOが可愛すぎて
思わず頬を撫で見つめる。
驚いて顔を上げ、目を合わせた瞬間
萩花が、YURINOを見つめて微笑んでいた。
「……しゅーか、ずるい。好き////」
「ゆりのホント可愛い。萩も好きだよ。」
萩花からの愛情の方が
遥かに勝ると思っていたのだが
実はYURINOもしっかり萩花を想っていたのでした。
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Lee(プロフ) - emさん» 長らくお待たせしちゃいました!FlowerGarden9で萩花×伶菜書かせてもらいましたので、良かったら見てください〜(o´艸`) (2018年11月17日 16時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - non smileさん» お久しぶりです!のんちゃんの想いをFlowerGarden9で書きました(//∇//)また読んでみてくださいね〜(*´ω`*) (2018年11月15日 23時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - AYMHappinessさん» お久しぶりです!長らくお待たせしました〜。FlowerGarden9でダブルデートの続き書かせてもらいました(*´ω`*)ディズニー続きです(^^)また良かったら読んでみてくださいっ(・∀・) (2018年11月13日 22時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
non smile - 胸きゅんですか?へへっ(//∇//)こちらこそです、よろしくお願いします!連絡お待ちしてます( ´ ▽ ` ) (2018年10月25日 0時) (レス) id: 8a0df3b627 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - non smileさん» 「読んじゃおうかな」に胸きゅんしましたorz 実は、この8では既にお話満タンなので次回作はFlowerGarden9なので、そちらでも、またよろしくお願いします(*´ω`*)また書いたらご連絡させて頂きますね(・∀・) (2018年10月24日 20時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lee | 作成日時:2018年8月18日 2時