萩花生誕祭３ ページ42
｢…なに笑ってんだよ////｣
私を見て、そう言う萩花の耳が赤い。
｢え…多分いま、あの2人見て同じ事思ってたから。｣
｢あー。まぁとみおちんが『偶然』同じ店を予約ねぇ…。と思った。｣
｢私も…。やられたー!!と思った…////｣
そう言って笑い合う2人に
痛いほどニヤニヤした視線が刺さる。
｢まーちゃん…『偶然』会えて良かったかもしれないね〜。｣
｢うん!!伶菜達も『偶然』この店に来てて良かったよ。｣
『偶然』をやたらと強調して話すまなみお。
その後4人で久々に他愛もない話で盛り上がった。
気付けば萩花と自然な笑顔で話せていた。
すると
突然ドアがあいて
『5.4.3.2.1ーーー…』
とカウントダウンの声だけが聞こえた。
次の瞬間
『萩花さんっ！ハッピーバースデー!!』
と晴美がケーキを、希が6個のグラスを持って
部屋に入ってきた。
時間はちょうど0時。
10月14日
萩花の誕生日になった瞬間だった。
1番にFlowerのメンバーで
萩花をお祝いした。
｢…はい、萩花さん！『偶然』持ってきたケーキのロウソク消して下さいっ！笑｣
｢わー。すごい『偶然』だなー。ありがとう。｣
棒読みすぎる萩花の言葉とは裏腹に
嬉しさがこみ上げる笑顔に
全員が笑った。
｢ありがとう。ずっと変わらずFlowerが好きだよ。｣
そういってロウソクを吹き消した。
ズキンと痛んだ胸のキズを
萩花の笑顔でかき消した。
｢はいっ！乾杯しましょ！『偶然』持ってきたんで〜｣
とニコニコする希のグラスには
ピンクのシャンパンが入っていた。
｢はいはい『偶然』ね。ありがとう(笑)｣
｢よしっ！では改めて…萩花お誕生日おめでとう!!
かんぱーい！！｣
と6人で萩花を盛大に祝った。
久々に6人揃うと
すぐにイジられる晴美。
｢…もー！またそんな事言う〜(泣)
さっき、のんちゃんと2人でいっぱい待ったんですよー？もうちょっと優しくして下さいよー！！｣
｢…いや『偶然』なんだろ？笑｣
｢え？！あっ…そっか！！
…えっと、、全然待ってない!!｣
しどろもどろする晴美が可愛くて
結局さらにイジられるハメになっていた。
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Lee(プロフ) - emさん» 長らくお待たせしちゃいました！FlowerGarden9で萩花×伶菜書かせてもらいましたので、良かったら見てください〜(o´艸`) (2018年11月17日 16時) (
レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - non smileさん» お久しぶりです！のんちゃんの想いをFlowerGarden9で書きました(//∇//)また読んでみてくださいね〜(*´ω｀*) (2018年11月15日 23時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - AYMHappinessさん» お久しぶりです！長らくお待たせしました〜。FlowerGarden9でダブルデートの続き書かせてもらいました(*´ω｀*)ディズニー続きです(^^)また良かったら読んでみてくださいっ(･∀･) (2018年11月13日 22時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
non smile - 胸きゅんですか？へへっ(//∇//)こちらこそです、よろしくお願いします！連絡お待ちしてます( ´ ▽ ` ) (2018年10月25日 0時) (レス) id: 8a0df3b627 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - non smileさん» ｢読んじゃおうかな｣に胸きゅんしましたorz 実は、この8では既にお話満タンなので次回作はFlowerGarden9なので、そちらでも、またよろしくお願いします(*´ω｀*)また書いたらご連絡させて頂きますね(･∀･) (2018年10月24日 20時) (レス) id: 9aac949901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lee | 作成日時：2018年8月18日 2時
