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求めるもの3 ページ23

その頃

伶菜は、と言うと。





「もー。泣くなって〜わしこー。」



ぐずっ
「だって晴美がーーー…」



と萩花の家で、晴美の愚痴をこぼしていた。






「…つか、彼女の愚痴…普通、萩に言う?!」




いや。ありえないとは承知のうえです。




晴美と付き合う前までは
萩花と付き合っていた私。





元恋人に、今の恋人の話をするのは…

萩花の気持ちを考えると、バカな事だとは思う。





「でもさー!
こんな相談萩花くらいにしか出来ないじゃんー!」




と涙目で訴えると
ため息をつきながらも頷き笑ってくれた萩花に
感謝しつつ、今の不安を語った。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







「まぁ…伶菜が言いたい事は分からなくも無い。」




と、共感してくれた。


しかし




「けどさ…なんで晴美がそう言ったか考えたの?」




「え?……いや…。」





「考えろよ(笑)だいたいな、ーーー…」





と萩花のお説教タイムスタート。

元恋人である萩花ならではの愛のある説教。




今なら素直に聞ける。






「……そっか…。たしかにそうだよね…。」




「そう。後な…わしこマンガの読みすぎ。」




「え?」





突然萩花がそんな事を言い出した。





「そんな、少女漫画みたいなセリフな、皆がみんな言ってくれると思うなよ(笑)」





「…わ、わかってるし……////
…でも萩花は言ってくれたじゃん。時々だけど。」






「だから、それだって!
…晴美に、萩を求めるな。」





と今日1番のドスの効いた低い声で私を叱った。


萩花の鋭い眼差しに、どきっとした。









.

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Lee(プロフ) - glipさん» なるほど〜(・∀・)無意識に思うがまま書いてましたが…少しミステリアスな雰囲気があった方が、面白いストーリーになる、という事ですね…(*>ω<)参考になります〜(^^) (2018年5月5日 7時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 今回のちょっとドロドロした感じのやつもまためっちゃいいですよね!純粋にイチャイチャしてるのも好きなんですけど、今回のドロドロした感じのもめっちゃ好きです!(語彙力) (2018年5月5日 3時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - glipさん» ありがとうございます(´∇`)毎晩なんて…嬉しい限りです!!また是非、わしゅうか愛を語りあいましょう(笑) (2018年5月2日 0時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 覚えててもらえてたんですね!わしゅうか愛してるレベルに大好きで毎日寝る前にかならずここのお話見てから寝てます!これからも頑張ってください! (2018年5月1日 23時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - glipさん» 気付けばシリーズ6です!いつもありがとうございます(^^)たしか、萩花×伶菜が好きだと言って下さってましたよね?また色んな2人を書いていきたいと思うので、また読んで下さい(・∀・)勿論感想もお待ちしてます〜(笑) (2018年4月30日 22時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lee | 作成日時:2018年4月30日 19時

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