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一方通行 3 ページ14

カタッ

「なんか嬉しそうですねー。」


とニヤニヤしながら伶菜さんの隣に座った。


ドキッ
「えっ////そ、そう?」


とあからさまに動揺している姿に笑いが込み上げる。



ボソッ
「…萩花さん?」


と耳元で囁くと、
なんで知ってんの?!
とばかりに顔を赤らめて振り返る伶菜さん。



しかし
そんな伶菜さんは
チラッとゆりのちゃん達を確認して
小さなため息をついた。




「…自分の気持ちが、分かんない。」



え?

そう?


とても分かりやすいと思いますが?




「…なんで?好きなんでしょ?」


「どうなんだろ…。
ゆりのの萩花への真っ直ぐな姿みたら、自分なんて全然で…。
きっとこの先もこの想いを伝える事なんて出来ないんだろうなって…」


と俯く伶菜さん。





ポンポンっと頭を撫でて

「愛情表現の仕方なんて人それぞれですよ。」

と笑った。





「………。」



「モヤモヤするなら、思い切ってそのまま伝えてみれば?何か変わるかもしれないし。」



「…何か変わる…かなぁ…?」






とまだ不安そうな伶菜さんに


「…らしくないんじゃないですか?」


と伝えた。







「え?」


「言いたい事言わない。心に気持ちしまい込むなんて、伶菜さんらしくないですよ!
厨 二 男子らしく、どーんといきましょう!!笑」



と肩を叩いて笑うと



くすっ
「バカ////まぁ…確かにそうだね。
…ありがとう晴美////」





と伶菜さんもつられて笑顔になったので
ホッと一安心したのでした。









.

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Lee(プロフ) - glipさん» なるほど〜(・∀・)無意識に思うがまま書いてましたが…少しミステリアスな雰囲気があった方が、面白いストーリーになる、という事ですね…(*>ω<)参考になります〜(^^) (2018年5月5日 7時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 今回のちょっとドロドロした感じのやつもまためっちゃいいですよね!純粋にイチャイチャしてるのも好きなんですけど、今回のドロドロした感じのもめっちゃ好きです!(語彙力) (2018年5月5日 3時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - glipさん» ありがとうございます(´∇`)毎晩なんて…嬉しい限りです!!また是非、わしゅうか愛を語りあいましょう(笑) (2018年5月2日 0時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 覚えててもらえてたんですね!わしゅうか愛してるレベルに大好きで毎日寝る前にかならずここのお話見てから寝てます!これからも頑張ってください! (2018年5月1日 23時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - glipさん» 気付けばシリーズ6です!いつもありがとうございます(^^)たしか、萩花×伶菜が好きだと言って下さってましたよね?また色んな2人を書いていきたいと思うので、また読んで下さい(・∀・)勿論感想もお待ちしてます〜(笑) (2018年4月30日 22時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lee | 作成日時:2018年4月30日 19時

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