Sweet Memory5 ページ6
がちゃ
「あら伶菜さん珍しい。寒くて人肌恋しいの?笑」
「ほんとだ。萩花もニヤニヤしちゃって。笑」
「っ////してねーよ!!!」
クスクス
「「「「しーーーーーっ!笑」」」」
撮影を終えて控室に戻った他のメンバーに
いじられながらも
隣で寝息をたてる伶菜の為に
堪える萩花。
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その日の帰り
「あー。首痛いわー。」
「もー、ごめんって!てか、我慢せず起こしてくれれば良いじゃん〜!!」
クスッ
「いや〜可愛い顔でスヤスヤ寝てるからさー…」
「やめてよー////////」
「嘘だし。何照れてんのー?笑」
「もうっ////萩花のバカっ!!!!笑」
そんな冗談を言い合いながら
楽しく帰っていた。
「じゃー、また明日ー!」
「……ねー、わしこー?」
「…んー?」
「今からウチこないー?」
突然誘われた驚きと
相手が萩花だという嬉しさで固まった。
「おいっ。聞いてる?」
「…えー?じゃ…美味しいご飯作ってくれるー?」
「いいよ。行こう!」
と、手を引っ張られ家へと向かう。
「………////」
さっきから心臓がうるさい。
萩花が好きだと自覚してから
行くことがなかった。
…というより
行きたくなかった。
萩花の家で『彼』の存在を
見たくなかったから。
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「お邪魔しまーす…」
「はい、どうぞ。」
相変わらず綺麗な部屋。
見たくなかった『彼』の物は
どこにもなく、逆に存在を疑ってしまうほど。
まぁ、絶対聞かないけど。
「さぁ、食べよー。」
「やったー♡ありがと!めっちゃ美味しそう♡」
二人で萩花特製鍋をつつきながら
他愛もない話で盛り上がった。
.
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Lee(プロフ) - glipさん» コメントありがとうございます!この2人私もめっちゃ好きです!萩花の引退悲しすぎて未だに引きづってますが…変わらずこの2人の話も書いていけたらなぁと思ってます。また良かったら読んで下さいねー! (2018年2月13日 22時) (レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 毎回楽しみにしてます!わしゅうかめっちゃ好きです!これからも頑張ってください! (2018年2月13日 22時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lee | 作成日時:2017年12月2日 23時