Flower忘年会おまけ ページ26
「あ〜…笑った笑った。」
「晴美の反応よ(笑)やっぱ最高だわ！」
「もー！皆して、すぐ私をいじる〜！」
と言いながらも
久々のお姉ちゃん達からのいじりに
とっても嬉しそうな晴美。
「晴美〜？最近…EGでリーダーとして頑張らなきゃって、ちょっと力入り過ぎてたんじゃない？」
「……え……」
「しっかりするのは大事だし、しっかりして欲しいけどさ…(笑)本来の晴美の良さ、消しちゃわない様にね♡」
「そうそう、そのヘラヘラ笑ってて、ツッコミ所満載の晴美が、いいんだよ♡」
「Flowerにいる時くらい、いつもの晴美で居ろよ。ヘラヘラ笑ってていいんだよ。」
「…………。」
突然のお姉ちゃん達からの励ましに驚いて固まっている晴美。
「晴美のヘラヘラ笑った顔、EGでもたまには見せてよ？」
「晴美さん、今日久々に、めっちゃヘラヘラ笑ってますもんね♡」
と、伶菜と希からも声をかけられる。
ぐずっ
「…なんで……。」
「えー？なにー？笑」
「なんでそんなに優しくするの〜泣
あと『ヘラヘラ笑って』って言い過ぎでしょ〜泣」
と泣き出した晴美。
と対象的に笑っているメンバー。
「ほら〜！やっぱり泣いた〜！」
「もー。晴美は晴美らしくでいいんだよ〜！」
と、ガシガシ頭を撫でてあげるメンバー。
一人で知らぬうちに抱え込んでいたリーダーの重圧。
それに気付き、あっさりと取り払ってくれたFlowerの仲間たち。
涙が止まらなくなり、いつまで泣いてんだよー！と笑いながらも優しく皆に抱きしめられ、やっと落ち着いた晴美。
メンバーからの思わぬ励ましが嬉しくて笑みが零れる。
「ヘラヘラじゃなくて、ニヤニヤになった…笑」
「ニヤニヤされるとなんか腹立つなぁ。笑」
「も〜♡Flower大好き〜っ♡」
と晴美の今日1番の笑顔が見れたので、
安心した他のメンバー達なのでした。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lee(プロフ) - glipさん» コメントありがとうございます！この２人私もめっちゃ好きです！萩花の引退悲しすぎて未だに引きづってますが…変わらずこの２人の話も書いていけたらなぁと思ってます。また良かったら読んで下さいねー！ (2018年2月13日 22時) (
レス) id: c22b2cd173 (このIDを非表示/違反報告)
glip(プロフ) - 毎回楽しみにしてます！わしゅうかめっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: cb61dc1f71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Lee | 作成日時：2017年12月2日 23時
