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壱「じゃあな」





かずにいとは学年が違うからすぐばいばい。





どうしよう。まだなんかハグされてる感覚残ってる。





授業に集中できるかな、













○「ぱぁぁぁぁぁ!!!!おわったー!」




長い長い授業はかずにいで埋め尽くされてて。






やった、かずにいと帰る時間だ!





そんな風に思ってた。





壱「悪い!今日一緒に帰れへんねん!」




○「そ、そっか、うん、じゃあね!!」





壱「またな!!」












また一人で帰り道を歩く。






壱馬も慎も居ないし、暇だなぁ。





するとなんだか足音が後ろから聞こえる。





なんか怖いな。





恐る恐る後ろを振り返る。







○「わ、慎!!」






慎「なんだよなんで振り向くんだよ脅かせないじゃん」




○「こっちはこっちで怖かったんだから」




慎「それで俺が脅かしたら女らしくねぇ声で叫ぶだろ笑」




○「それはどーもすみませんでしたぁぁぁぁぁ」

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作者名:じゅり | 作成日時:2017年8月17日 22時

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