eleven___勇気 ページ14
[クプラside…]
ゲーセンで遊んでいる優人にジュースを買おうと自販機に向かっていたら、服を選んでいたはずのAちゃんが
男性に絡まれていた。
え、なんであんなところにいるの？あるふぁと96猫さんは？
遠目だけど、彼女が震えているのが分かった。過呼吸にもなっている気がした
だから僕は彼女の元に行こうとした…けど、
__あしが、うごかない
クプラ「っ、…くそ、」
クソッ、それでも男かっ、目の先に震えて怖い目にあっている子がいるのに…っ
足が踏み出せないなんて…！！
すると、遠目だが…彼女の声が聞こえた
震えた…吃った声が…必死に拒絶している
彼女にとっては精一杯な声も、彼らには『面白い』としかうけとれない
そんなの、それを…彼女の勇気を笑うなんて…
クプラ「クソすぎるだろ」
足は、自然に動き、気づけば彼女の前に立っていた
クプラ「ちょっと、なにやってんの」
______________________ _ _ _
[貴女side…]
クプラ「お、女の子が、震えてんのにそれを笑うってどうかと思うけど、」
「はぁ？何言ってんのかわっかりませーん！」
「つか見るからに童貞じゃね、調子乗ってんでしょ」
今にも蹴られ殴られそうな空気に私は彼を見て震えていた
そして、一人の男性が押し飛ばそうとしようとした時
アン「っどーん！」
体当たりされた男性がぐらつき隣の連れの男性を巻き込んでバランスを崩す。
そして、＿ﾄﾞｼﾔｯ_と倒れた
「っ、いってなにす、……んだ、よ…」
キッと睨もうと相手を見据えた男性は顔を上に向けるがその顔が一瞬にして真っ青に変わった
いつの間に駆けつけていたのだろう、男性陣の数人がその体当たりにより倒れた2人を
冷たく殺気を含んだ目で見下ろしていた。
天月「……なぁ、この子と俺らの仲間…傷つけた？」
「い、いいえ、っ、別におれらは、その、その女が具合悪そうで、その、」
そらる「へえ、じゃあ…なんで此奴になんかしようとしたわけ？介抱、するのにそれするのっておかしくない？」
声が重く怖い…
「ぁ、あ、えっと、」
アン「んー？(にっこにこ」
二人「あ、あ、」
赤飯「さっさと失せた方がええんとちゃう？」
タバコを吸いながら見下ろす赤飯さんはいつものおちゃらけた雰囲気ではなく、冷静そのものだった。
二人「すいませんでしたあああああああああ！！！！」
スタコラと逃げていく奴等を私はほっと胸をなでおろした
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我 - 灯油さんがいらっしゃる…！ (2021年7月4日 0時) (
レス) id: e3414a79a5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2020年1月10日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ@もちうさぎ - SuzuCastillaさん» ありがとうございます！それと、もう一回読み返しました！【何回読んでも面白い！ (2019年1月11日 1時) (レス) id: ca03128f9d (このIDを非表示/違反報告)
SuzuCastilla(プロフ) - もちうさぎさん» 夢主の歌い手名は定まってはいませんがゲームは本名でやっているので本名でやろうかなーっとチラチラ考えてました。ご希望がございましたので、歌い手名は各自オリジナルで設定出来るように致します！わざわざご希望ありがとうございます！これからもよろしくです！ (2019年1月7日 19時) (レス) id: 23aae4e4bd (このIDを非表示/違反報告)
SuzuCastilla(プロフ) - もちうさぎさん» 初コメントと、読んでくださってありがとうございます！！私もこのメンバー推しですw(私的に灯油さんはツンデレですね…) (2019年1月7日 18時) (レス) id: 23aae4e4bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SuzuCastilla | 作成日時：2017年7月29日 13時
