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刀剣女士 にじゅうはち! ページ34









五虎退「くろ姉さん!」


一期「くろ、無理はしないこと!いいね?」


『駄目だよいち兄!僕たちは刀なんだから!』


一期「そうだけれど…」


翠「まあまあ…さて、皆御守りは持ったよな!?え、持ったよな!?!?持ってなかったらお前らげんこつな!!」


今剣「もちましたよ!」
 

翠「ならいいんだよぉぉぉおおおお!!!!!!」


青江「そんなに叫んでイってしまっては、喉が痛くなる…説教のことだよ?」


長谷部「にっかり青江!!」


一期「にっかり殿?」


青江「ふふっ」
 

 
 





 
 
 
長谷部「それでは…出陣して参ります」


翠「ああ!軽傷になったら帰ってくること!いってらっしゃい!!」





そして僕たちは真っ白な光に包まれた。





次に目を開けるとそこは僕たちがさっきまでいた本丸とは違い、辺り一面木々に囲まれていた。



遠くにうっすらと戦場が見える。




長谷部「歴史遡航軍の目的は新政府軍と旧幕府軍との戦いで新政府軍ではなく旧幕府軍を勝たせることだと思われる。歴史遡航軍が新政府軍を殲滅にいく前にたたく。」


青江「ふふっ、了解」


『新政府軍とか旧幕府軍とかよく分かんないけど…とりあえず歴史遡航軍を一人残らず叩っ斬ればいいわけね』


長谷部「そうだ」




全員叩っ斬ったら長谷部褒めてくれるかなぁ〜、なんて。




五虎退「……!来ましたよ!!」




一斉に抜刀をし、真っ黒な靄に切っ先を向ける。



靄の中から異形の人型が飛び出してきた。




今剣「そーれっ!」


青江「そこだね」




それを今剣とにっかりが真っ二つに叩っ斬る。


うひゃー…楽しそうだねぇ。




長谷部「敵は今斬ったのをあわせて六体、横隊陣だ」


『りょーかい。それじゃあ、やりますか』




僕に向かって突進してきた敵の…脇差かな?そいつの攻撃を交わし同時に腹から真っ二つに斬る。




『おおー!こりゃハマるね!』


長谷部「いいから早く片付けろ!!」


『って…もういないよ?』


長谷部「そうか…次に行くぞ」
 
 



さあて…後何体いるのかねェ?



 

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聖カコ(プロフ) - 作者名、確かに響きがいいですね。この作品に癒やされてます。いつも更新感謝です。 (2019年4月23日 22時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 素直じゃない長谷部可愛い。宝箱イベ、宝箱の鍵は出ても蔵の鍵が出ない・・・ (2019年4月10日 21時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - 長谷部の小説少ないので嬉しいです!基本的に箱推しなので、みんなの分読みたいんですよね〜。更新頑張ってください! (2019年4月4日 13時) (レス) id: 44bf1c6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 我、長谷部沼の住人なり・・・伽羅ちゃんも大好きですが。面白いです。更新頑張ってください! (2019年4月3日 17時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨柊月 | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2019年3月20日 20時

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