刀剣女士 よんじゅういち！ ページ48
〜翌日〜
『へぇー…ここが演練会場か』
賑やかな所だなぁ…。
見渡す限り刀剣男士がたくさん…お、あの本丸の長谷部強そう。
ちなみに部隊は、隊長が薬研で他は僕、長谷部、三日月、いち兄、清光。
清光「お、あそこの本丸の俺可愛い爪紅してる！」
『どこどこ？』
清光「ん、右から四番目の…」
『あー、ほんとだめっちゃ可愛い』
清光「俺も後で主に頼んでみよっかなー…」
長谷部「貴様ら！駄弁っていないで早くついてこい！！」
長谷部は通常運転だね。
その時だった
ﾄﾞﾝｯ
『うわっ』
すれ違う際、ゴッツい男の審神者とぶつかった。
なんかいかにも体臭やばいし…吐き気しそ。
一期「くろ！」
『いってて…』
「っ〜テメェ、どこ見て歩いてんだ…ってその刀…刀剣女士！？限定一振りとかいう」
うわっ、気持ち悪い顔面だなぁ。
そんなことを活気に考えていると、近くにいた審神者達が一斉に僕を見た。
『え、なになに』
「ほ、本当だ！刀剣女士がいるぞ！！」
「限定一振りよ！！」
なんか僕の周りにたくさん集まってきた。
え、僕人混みとかあんま好きじゃないんだけど。
「俺の本丸に来ないか！？レアも全部揃ってるぞ！！」
「はぁ？私のとこに来なさい！これは命令よ！！」
「ふざけんな、俺が先に目つけたんだよ！！」
「刀剣女士様！わたくしの本丸においでください！」
あっちこちから本丸に来いと声が上がる。
しまいには、僕の腕を引っ張って無理矢理連れて行こうとする。
あー…僕の腕取れるかも。
長谷部「くろ！！」
『長谷部タスケテー、腕取れちゃうよー』
薬研「ふざけてる場合じゃないらしいぜ、くろ姉さん」
薬研の言葉に頷いて、僕は素早く腕を振り払い、翠の元へ行った。
『あ”ー…ほんと、死ぬかと思った』
翠「はあ…こうなるから連れてきたくなかったんだよ」
頭に手を当て、溜息をついた。
いやこれ僕のせい？？？
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聖カコ(プロフ) - 作者名、確かに響きがいいですね。この作品に癒やされてます。いつも更新感謝です。 (2019年4月23日 22時) (
レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 素直じゃない長谷部可愛い。宝箱イベ、宝箱の鍵は出ても蔵の鍵が出ない・・・ (2019年4月10日 21時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - 長谷部の小説少ないので嬉しいです！基本的に箱推しなので、みんなの分読みたいんですよね〜。更新頑張ってください！ (2019年4月4日 13時) (レス) id: 44bf1c6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 我、長谷部沼の住人なり・・・伽羅ちゃんも大好きですが。面白いです。更新頑張ってください！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
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