刀剣女士 さんじゅうはち！ ページ44
・
『さぁて！温かいご飯が冷めないうちに食べちゃおう！僕お腹すいたぁ、みっちゃん僕のご飯どこー！！』
長谷部「耳元で叫ぶな！」
『ごはぁぁぁあああん!!!!!!』
長谷部「叫ぶなと言っただろうがぁぁぁあああ!!!!!!」
燭台切「いや、長谷部くんのそれもうるさいからね」
みっちゃんからご飯を受け取って席についた。
変わり身早いって？いつまでもねちねち引きずるのは弱いやつらと同じだよ。
『あれ？皆食べなの？』
それにハッとして席に着き出す。
翠「え…と…い、いただきます！！」
「「『いただきます！』」」
こうしていつもの朝餉が始まった。
やっぱり普通が一番なのかな。
ねえ？長谷部。
翠side
突然だが、俺は今切実に悩んでいる。
たったいま「お前に悩みとかあんのかよ(笑)」とか思ったやつ、後で面貸せ。
と…前置きはいいんだ。
俺が何に悩んでいるのかと言うと…
『はーせーべ！！』
長谷部「おわっ！！急に飛びつくやつがいるか！！」
『だって長谷部構ってくれない』
長谷部「そんなに構ってほしいなら仕事を手伝え」
『やぁーだね』
リア充滅びろ←
そう、悩みというのはこの二振りのリア充っぷり(主にくろ)を見てよそでやれと切実に思うことだ。
羨ましいとか俺にも抱きついてほしいとかいやらしいことは思ってないから←彼女いない歴=年齢
『あー暇』
長谷部「おい、主の前でだらだらとｯ！」
翠「それ言うなら主の前でイチャつかないで？」
長谷部「ばｯ!!誰がこんなやつとイチャついていると言うんです！？」
『酷くない？』
長谷部「元はと言えばこいつが！！」
翠「あーうん、そうねー」
もう相手にするのすら疲れた。
その時、ｽｯﾊﾟｰﾝと襖が開き、今剣と三日月が姿を現した。
よかった…襖壊れてない
今剣「くろー！！」
長谷部「襖はもっと静かに開けろ！！」
三日月「まあまあ、」
『やっほー、いまつる。僕に何かよう？』
今剣「なにいってるんですか！！きょうはぼくたちたんとうとあそぶっていったじゃないですか！」
『あー言ったような言ってないような』
今剣「いいました！！」
『あはは、覚えてないや』
今剣「とにかくいきますよ！！」
今剣は「めんどい〜」と文句を言うくろを引っ張って、部屋を出ていった。
残ったのは俺と長谷部と三日月。
ああ…唯一の華がっ…。
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聖カコ(プロフ) - 作者名、確かに響きがいいですね。この作品に癒やされてます。いつも更新感謝です。 (2019年4月23日 22時) (
レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 素直じゃない長谷部可愛い。宝箱イベ、宝箱の鍵は出ても蔵の鍵が出ない・・・ (2019年4月10日 21時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - 長谷部の小説少ないので嬉しいです！基本的に箱推しなので、みんなの分読みたいんですよね〜。更新頑張ってください！ (2019年4月4日 13時) (レス) id: 44bf1c6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
聖カコ(プロフ) - 我、長谷部沼の住人なり・・・伽羅ちゃんも大好きですが。面白いです。更新頑張ってください！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
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