【刀剣乱舞】『長谷部ぇぇぇえ！！！！』歌仙「廊下を走るなぁぁぁあ！！！！」

刀剣女士　にじゅういち！ ページ25

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まあ…その後黒田家の長政さんが亡くなっちゃって、僕は徳川に引き取られて…なんだっけ？
　

　

　
『ま、あの頃は思ってもなかったよ。人としての実体を持ってまた戦うことになるなんてね！』
　


長谷部「それはそうだろう。俺達が今こうして過ごせているのは審神者である主のおかげだ。主にいただいたこの力を主の為に震い、歴史を守のが俺達の役目だ！！」


　
『あー、うん、そうねー』
　




うん、相変わらずの忠誠心だね。もはや犬だよ犬！
　


…逆にどうしてそんなに忠実でいられるのか気になるところだ。
　



　
『でもまあ…人間達には感謝しないとね』

　

長谷部「？」


　
『人間達のおかげで、こうしてまた長谷部と一緒にいられるんだ。この上ない幸せさ』
　




当たり前と思われている事が、人によっては当たり前じゃない事かも知れない。
　


当たり前だってことも、自分の意志で自由に過ごせるってことも、きっと皆が思ってるより幸せなことなんだよ。
　
　






『僕は長谷部といられる今がとても幸せ』
　
　






君が僕をつまらない世界から連れ出してくれたんだ。
　


チラリと横に座る長谷部を見ると、顔を真っ赤にしていた。
　



あはっ、初心だねぇ〜。
　




　
『照れてる？』
　

長谷部「…照れてない」

　
『じゃーこっち向け』
　

長谷部「向かない」

　
『なら顔見るね』
　

長谷部「見るな」
　

『ちょっとだけ！』

　
長谷部「いい加減にしろ」
　
　
　
　
　






　
　
　
『長谷部』
　

長谷部「なんだ」

　
『これからもよろしくね』
　

長谷部「…ああ」


　
　






　
今度は僕が君を守るんだ。
　
　




だから…もう僕を置いていかないで。
　
　
　
　
　
　









僕は“強く”なったよ。









強さに異常なほど固執する哀れなカミサマが生まれ変わるのは、まだ先の話…




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コメント返し！
【月下】さんへの返信
共感です(号泣)
皆もう嫁だよ、長谷部さんの小説少なすぎるよ。
皆頑張ろう！！←何様だ。

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