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”
ut「ここやで！」
大先生が私を床へと下ろす
おしゃれな木の扉を開けたその向こう側には、まるでお姫様の部屋のような空間が広がっていた
自分の予想を遥かに上回ってくる雰囲気にAは目を輝かせた
こ、こんなの絵本でしかみたことない……
1人用にしては広いベッド、ふかふかの布団と枕、周りにはレースのようなものが付いている
本棚にはいっぱい絵本が置いてあるし、うさぎなどのぬいぐるみもある……
「ほ、ほんとに、Aのへや……？」
ut「おん！ホンマにAの部屋やで！」
大先生の確認を入れてから、部屋を走り回り、ベッドに大の字で飛び込む
医務室のベッドもフカフカだったが、こっちのベッドも中々だ
枕に顔をうずめて小さな足を騒がしくバタつかせた
ut「…気に入ってくれたみたいで嬉しいわぁ」
「うん！ありがと！気に入った！」
大先生は満足そうに目を細め、ベッドの上でごろごろする私を見ていた
……あ、そうだ……大先生びっくりさせよ……
ちょっとした悪戯心が芽生える
ベッドの傍で油断している大先生の腕にそ〜っと尻尾近づかせる
……今だっ!!!!
ut「わッ!!!????」
ﾎﾞｽｯ
ut「な、何や！？何事！？」
大先生は見事にそのまま顔面からふかふかベットへダイブした
困惑してキョロキョロ周りを見渡すのが面白くて、笑みが堪えられない
「ひひひひ、イタズラ大成功！」
ut「………」
笑顔でピースを大先生に向けて言うと、思っていた反応とは違う反応が帰ってきた
…え…えっ……おこった……？
「だ、だいせんせ」
ｷﾞｭｳ
「！？」
ut「反則やぁ……それは反則や……」
「？？？？」
よくわからないが抱きしめられた
取り敢えず抱きしめ返してみる
ut「……仕返ししたるわ」ﾆﾔｯ
「！？ちょっ、まっ……あ、ｱﾋｬﾋｬﾋｬ!!!!や、や、こちょこちょ……アハハﾊｯ!!!」
お腹をくすぐられて、笑いが止まらない
こちょこちょに世界一弱い(自分調べ)ため、動けなくなる
必死に大先生の手を止めようとするも、中々止めてくれない
ut「ん〜？こちょこちょ弱いんかぁ？(意地悪)」
「やっ、だ、だいせんせ…ｱﾋｬﾋｬ!!!!」
大先生が体制を変えて私に覆いかぶさるようにして攻撃を続ける
完全に味をしめたようだ
ut「んふふ、楽しいなぁ！」
「だ、だいせんせ……ほんとに…んふっ…はぁ、はぁ……んひひっ…」
ｶﾞﾁｬｯ
gr「A、ちょっと用が……」
ut/gr「「……あ」」
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
