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”
「チッ……もっとAさんを堪能したかったんに……」
わざわざ前のコネシマさんに聞こえるように舌打ちしてみても意味はない
ただ「残念やったな」と軽く笑われてかわされてしまった
チーノと目を合わせる
別に悪いやつではなさそうだ、2人とも直感でそう思った
Aさんの体には傷一つついていなかった
何かをされたわけでもない、逆に大事にされていたことが分かる
悪魔の角は高く売れる
ましてや世界最後の悪魔、『あっち側』だったらもうとっくのとうになにかされている筈だ
少しは安心できると2人して胸を撫で下ろした
………今頃、何してるやろか………
昨日は久しぶりで抑えられんくて、結構吸ってしまったんやけど、
大丈夫かなぁ
kn「ここやで！」
大きな木製の扉の前で立ち止まる
流石、我々国の総統……扉から威圧感があるわ
ｺﾝｺﾝ
扉を2回ノックすると中から「入れ」と低い声で返された
shp/cn「「失礼します」」
紅茶の香りがふわりと体を包む
gr「よく来てくれたな、2人共」
有名人が目の前にいる
チーノはキラキラと目を輝かせていた
gr「まぁ、座ってくれ」
「…失礼します」
グルッペン総統と向かい合う形でフワフワのソファに座る
gr「…そう警戒しなくても、我々は何もしないゾ」
「！……すいません、悪魔の血を持っているとつい」
どうやら総統にはバレていたようだ
小さく頭を下げる
gr「いや、謝らなくても良い。まぁそうなるのは知っていた」
……ホンマ、どこまで調べられてどこまで知られているのかわからへんわ
頭を上げて、心を落ち着かせるためにティーカップに手を伸ばす
gr「来てもらい早々悪いのだが、」
gr「悪魔について……いや、Aについて教えて頂きたい」
ピタリと体の動きが止まる
チーノはゴクリと息を呑んだ
……………Aさんには、最大の秘密がある
きっと、Aさんはまだ知らない、
俺とチーノだけが知っている、Aさんの秘密
cn「……………言ってもええな？」
「………まぁ、ええよ」
gr「……」
ｶﾀ、とグルッペン総統がテーブルにティーカップを置く
cn「実は、Aさんは………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ｺﾝｺﾝ
sha「？誰や？」
「シャオロン、」
「私だよ」
ーーーーー
はいぞくへーん！
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
