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cn「……ショッピおのれ……先越しやがって………」
shp「しょうがないやん、あんな目されたら我慢できひんて」
次の日の朝、3人で歩いてグルッペン達の家へと向かっていた
チーノとショッピ君はずっと昨日の夜のことで言い合っている
首には真っ赤な噛み跡が幾つか残ってしまったのだ
………なんにちかしたら治ると思うけど………
「…………」ﾂｰﾝ
cn「Aやて怒ってんで？」
痛かったし、長かったし、貧血でクラクラしたし
頬を風船のように大きく膨らませ、そっぽを向く
shp「……ケーキ買ってあげますから、機嫌直してください」
「………まぁ、いいよ！」
cn「A！？」
でもあまり気にしていない(掌返し)
左隣のチーノは立ち止まって「えぇ！？」と困惑していた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
cn「……うわぁ……でけぇ………」
shp「……城、初めて来たわ………」
「？お家だよ？」
森奥にある2人の家から徒歩で約1時間半、2人と話しながら歩いていればあっという間に感じた
いつ見ても大きな家にまばたきを2回ほどするが、もうこの大きさに麻痺してきている
チーノは興味津々で門の隅々まで見ていて、ショッピ君はゴクリと喉を鳴らした
兵「……何か用か」
重そうな鎧をまとった門前の兵は、突き刺さるような鋭い目つきで私を見下ろす
それに気づいた2人は、スッと自然に前に出て威嚇するように圧を出した
cn「……幹部様にようがあんねん」
cn「俺らは付添や、用があんのはこの女の子」
兵「………フードをおろせ」
「………」ﾋﾞｸｯ
兵はチーノを見つめたあと、すぐに視線を戻した
フードは下ろしたくない
唇を噛み、どうすればいいか周りをキョロキョロとするしか出来ない
shp「A………」
兵「……出来ないないのならばかえｒ」
「あ、あぁっ！えっと……グルッペン…様に、『Aが来た』…とおつたえ…ください」
兵「………」
焦ったようにそう告げてみると、門番は目を細めてじーっと私を冷たい目で見る
長い時間睨まれてもう涙が出てきそうだ
ど、どうしよ……あ、あえないのはいや………
shp「……っおい、」
兵「A、と言ったな」
「ﾋﾞｸｯ……は、はい……」
ピリピリとした空気が肌に纏わりつく
冷たいことを言われるかもしれないと思い、目を強く閉じた
兵「……通れ、グルッペン総統閣下からの命令だ」
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
