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”
??「Aっ……！」
「！チーノ……！」
少し落ち着きを取り戻し、ホットミルクを貰っていた所に『彼』もやって来た
ぐるぐるメガネに懐中時計、少しボサボサな水色の髪
『チーノ』は、私を見るなり目を丸くして固まってしまった
しばらく動かなくて心配になって「だいじょうぶ？」と声をかけると、急に飛びついてきた
cn「Aや……Aなんや………うぅ……Aやぁ………」
グズッと耳元からチーノの泣き声が聞こえる
そういえば強がってるくせに泣き虫だったななんて思い出して、つい笑顔が溢れる
「…んふふ、ひさしぶり！」
cn「……Aやぁあああああああ………」
ショッピ君よりも強く潰れそうな勢いで抱きしめられる
あまりにも強いから口からは今にも死にそうな濁った声が出ていた
く……くるし……い……つぶれちゃ………
shp「……チーノ、もうAさんが潰れそうや」
cn「うぇ…？あ、ほ、ほんまや……すまん……ｸﾞｽﾞｯ……」
「…ﾌﾟﾊｯ……ふー……だ、大丈夫だよ！」
ショッピ君のナイスな声により、なんとか開放される
ホットミルクを3つ用意して、落ち着いた所で話を始めた
「実は……あ、あんまり思い出したくないんだけど……」
「あのあと、『怖いところ』に入れられたの」
shp「……怖いところ……？」
ｺｸﾝと大きくうなずく
言葉では表しづらい…というより表したくない
「毎日、薬のまされて、チクチクされた」
cn「……人身研究所のことやな」
つい先程まで泣き顔だったチーノの目が鋭くなる
「………そこから、何年か、よくおぼえてない」
「…けど、ね、ひろってもらったの」
cn「……拾われたんか？」
「うん」
そうして順々に丁寧に彼等のことを2人に教えた
名前を口に出すと、2人は顔を合わせて目を大きくさせ驚いていたが……
shp「ぐ、グルッペンて……」
cn「やん、な……ぁ……？」
「？」
2人はどうやらグルッペンのことを知っているみたいだ
グルッペンの顔が思い浮かぶ
トントンから逃げているときの楽しそう…な笑顔
書類しているときのしょぼんとした顔
今頃何処かで私のことを探してくれているだろうか
そんな事を考えているとみんなに会いたくなってしまった
「……とにかく、今すぐにでも帰らなきゃ……」
shp「………」
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お盆休みいただきます……申し訳ねぇ…
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
