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次の日、クラスに行くと誰もいなかった
早く着すぎた
Aさんの机にシャーペンを置いて、机に座った
机の中にあったのは、ピカピカの筆箱と付箋だった
付箋には
『ゴミ箱に筆箱あったよ、消ゴムに永瀬って書いてあったから。
汚れてたから磨いておいた、ごめんね
平野A。』
言葉が出なかった
何で俺が見えるのか、不思議だった
今まで人と話すことがなかった、話せなかった
ずっと、空気と同化していた
君は俺に気付いてくれた、
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作者名:井上 瑞乃 | 作成日時:2017年7月26日 7時