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-HC.side.-
Aと初めて会った日。
あいつはメンバーの輪の中で楽しそうに話していた..
けどあいつの表情は少し戸惑っていてうまく笑えていなくて。
だから俺はあいつを外に連れ出してやった..
Aは、人とは少し変わっている、いい意味で。
きれいな黒髪に白い肌、顔立ちが俺らとは少し違っていて..
俺の思った通り日本人だった。
礼儀正しくておっとりしてて
人の心配ばっかりするこいつを嫌う奴はいないだろう。
Aと連絡先を交換しご飯に誘ったのはいいものの..
KH 『ヒョン..何処に行くんですか?せっかくの休みなのに..』
せっかく誘ってやったのに嫌そうだな、こいつ。
HC 『ご飯行くんだよ。』
KH 『え...2人でですか?』
こいつ一瞬嫌そうな顔したよな?
HC 『2人だけではない。お前今日は酒飲むなよ。』
KH 『それって運転するの僕って事ですか?
ヒョン..僕も飲みたいですよ。』
HC 『今日ぐらい我慢しろ。』
KH 『..あ..ヒョン今から暇ですか?』
DH 『うん。ヒョクもいないし..』
おいおい..よりによってなんでこいつなんだよ。
そりゃドンへは酒が飲めなくてちょうどいいかもしれないけど。
KH 『じゃあ、今から一緒にご飯行きませんか?』
DH 『ご飯?3人で?!』
KH 『ヒョンのお友達もいるそうです。』
俺がいつ友達って言ったんだよ..
ってかAは友達なのか?
DH 『友達って誰?!』
こいつに問われると答えるまでしつこいんだよ、、
HC 『...Aだよ..』
DH,KH 『えっ?!』
おいおい2人して何だよ。
DH 『すぐ用意してくる〜!!!』
Aの名前を聞いて、急いで準備をしに行ったドンへ..
KH 『ウニョクヒョンの相手の人とご飯するのに何で僕を誘うんですか?』
おい..
キュヒョンや何だその呼び方は..
KH 『何ですか..ヒョン..』
HC 『その呼び方は何だよ、ハッハハ。』
KH 『..え?だってそうじゃないですか。』
HC 『そうだけど。ちゃんと名前があるだろ?』
俺がそういえば少し難しい顔をしたキュヒョン..
DH 『お待たせ〜。行こう!!』
HC 『リョウク..ご飯行ってくる。』
近くにいたリョウクに声をかける。
RW 『めずらしいメンバーだね。あんまり遅くならないでね。』
リョウクの(いってらしゃい。)の声に手を振り宿舎を出る。
Aと合流し、緊張していたあいつは
いつの間にかドンへと仲良くなっていて..
ドンへ..
俺はお前を連れて来た事に後で後悔するんだよな..
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DaNi(プロフ) - みあさん» ありがとうございます(*´ `*) これからも更新頑張りますので読んでくれると嬉しいです!! (2015年3月22日 11時) (レス) id: 4309a0e0ba (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしていますo(^_^)o (2015年3月21日 17時) (レス) id: 574d617c64 (このIDを非表示/違反報告)
DaNi(プロフ) - コメントありがとうございます^^これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします。 (2015年3月1日 16時) (レス) id: 844b8978e2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - おっけーって感じかな笑笑 (2015年3月1日 14時) (レス) id: 850b3532a1 (このIDを非表示/違反報告)
DaNi(プロフ) - コメントありがとうございます^^ そう言って頂けると嬉しいです。これからも更新頑張っていくのでよろしくお願いします!! (2015年2月28日 11時) (レス) id: 844b8978e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:DaNi | 作成日時:2015年2月23日 16時