信じる ページ44
『ル、ルフィ連れていかれちゃった！
早く助けなきゃ！！』
私たちはポルシェーミ達が見えなくなったのを確かめてから茂みから出た
エ「あのバカ！俺の名前を言いやがって…！」
サ「どうするエース！！ルフィのやつが口を割っ
たらあいつら来ちまうぞ！」
エ「…ちっ！とりあえずこの宝どっかに隠すぞ！」
そう言うとエースたちは木に駆け上って宝を隠し始めた
『エース！？ルフィを助けにいかないの！？』
エ「あいつがすぐここのことを喋ったらあいつらがきて俺たちが何年もかけて集めた宝を奪われちまうんだよ！」
『ルフィは絶対に喋らないよ！』
エ「そんなの分からねえだろ！」
サ「おい！もう少し静かにしろ！またあいつらが来るぞ！」
サボに止められて私とエースは言い合いを止めたが私はエースをじっとみた
『エース…
ルフィを信じて
ルフィはね、言わないんだよ 最後まで』
エ「だから何でそんなことわかるんだよ！」
そう言われたら私は黙るしかなかった
言えるわけがない
私は別の世界から来ていて未来を知っているだなんて
だけどエースにはわかって欲しい
ルフィがどれだけエースのことを思っているのか
『確かにわからないよ…
だけどさ
ルフィがどれだけエースと仲良くなりたいかってことそろそろ伝わってるんじゃない？
ルフィは友達のことは絶対に裏切らないんだよ』
エ「…！」
私がそう言うとエースは何も言わずただ歯を食いしばっていた
『…わかった それじゃあ私が行ってくる』
サ「な！女一人で敵う相手じゃねえぞ！」
『大丈夫だよ！腕力はないけど私だって一応悪魔の実の能力者なんだ！
何とか助け出して見せるよ！』
そう言って私は二人に笑ってみせた
『それじゃ行ってくるね！』
サ「あ、おい名前！」
後ろからサボの止める声がしたが私はその声を無視してポルシェーミ達が消えた方向に走り出した
『エース、結局何も言わなかったな』
私は走りながら別れ際のエースの顔を思い出して呟いた
しかし助け出すとは言ったけど…
私悪魔の実の能力者っていっても歌歌うくらいにしか活用してないや
『…走りながら助け出す方法は考えよう』
今さら自信のなくなってきた名前であった
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りっちゃんナウ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！ 是非麦わら海賊団とかと絡ませてほしいです！！ 更新頑張ってくださいぃぃぃぃ (2018年1月19日 22時) (
レス) id: e9d2eacd49 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ゆーじさん» コメントありがとうございます！ そこまでいってもらえるなんて…！ とても嬉しいです！ ありがとうございます！！ (2017年2月7日 20時) (レス) id: c8f4272985 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - おじゃましまーす、ゆーじです！シャンクスよくよくプロポーズしなかった、偉いぞ！！夢ローが目標持ってこうやって生きて大人になるんだと思ったら、自分泣きそうになったよー！！応援★何回も押したら投票済みとか冷たい！！３回位押せるシステムにならないかなあ！？ (2017年2月2日 17時) (レス) id: f6a5d4b00c (このIDを非表示/違反報告)
はるさめ(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ (2017年1月24日 3時) (レス) id: a136fc5c45 (このIDを非表示/違反報告)
夏姫 - ９６犬さん» 有難う('ω')ノ (2017年1月9日 18時) (レス) id: c2f2af25dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU | 作成日時：2016年9月8日 20時
