お仕置き…？【3】 ページ28
潤サイド
気を取り戻して目を開ける。
すると、何故か取り付けられてる拘束器具。
潤「んっ…や、やだ…。やめて、」
とても小さな声で助けを求める。
その間も俺の自由は奪われてて身動きがとれない。
潤「やっ…やっ！やめてぇ。」
翔「……潤。なんで言わなかったの。」
ビクッと跳ね上がった体。
翔にぃは後ろに立ってたみたい。
潤「しょ、に…外し…外してぇ。」
ガチャガチャと動く器具。
翔「駄目。それよりなんで教えてくれなかったの。」
いつもより厳しい翔にぃに涙が溢れてきた。
潤「ふぇ…、おねが…はず…てぇ！」
翔「だから駄目。潤、なんで言わなかったのか教えて。俺さ、いつも言ってるよね。辛い時は言ってね、って。だけど潤は言わなかった。お仕置きだよ。」
翔にぃはそのままドアを開けて出ていってしまった。
潤「やぁ…翔にぃ。いっちゃ、や。」
なんて、俺の願いは届かなくて、
静かな部屋に俺の泣き声だけが響いてた。
潤「ふぇ…ふえっ。」
あれから10分ぐらいか、
和が入ってきた。
和「あーあ、翔にぃホントにやってたんだ。」
和は俺を見て笑う。
潤「やっ！…和ぅ、外してぇ。」
すると、和は途端に冷めた顔になって、
和「なぁんだ。潤くん全然反省してないじゃん。ふっ、翔にぃの努力も水の泡ってことか。反省してたら外してあげようかと思ってたんだけどな。」
そう言って後ろを向く和。
この時、俺の頭に衝撃が走った。
和が裏切ったってこともそうなんだけどそれ以上に、
『翔にぃの努力も水の泡ってことか。』
…翔にぃの努力？
和「頭を冷やしなね。もう少ししたら翔にぃ来ると思うから。」
じゃ、と和は出てった。
翔にぃの努力。
俺には、思い当たる節があった。
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かすみ草とハルジオン(プロフ) - (`・З・´)さん» ごめーん、レスつけるの忘れてたー！ (2017年2月10日 23時) (
レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - あ！おひさー！ね！可愛いよね。書いてもらったんだー。(`・3・´)ちゃんも書いてもらったら？ (2017年2月4日 7時) (レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
(`・З・´)(プロフ) - イラストかわいい...！！ (2017年2月3日 23時) (レス) id: 3ccc0bb564 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - 櫻姫さん» おぉ！そんなとこでww私もお山がメインなのでこの小説には多い気がするんです(笑)はい！よろしくです！ (2016年11月28日 23時) (レス) id: ce3a6f1802 (このIDを非表示/違反報告)
櫻姫(プロフ) - かすみ草とハルジオンさん» すみません！今気づきました(笑)翔くんの脈をとるという描写だけで、発狂しましたよ。ああ！腕触ってる！山！みたいなwwwなので、私的にはちゃんと絡んでました(笑)リク思いついたら、またさせてもらうかもですm(*_ _)m (2016年11月28日 22時) (レス) id: 3916e9cb2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美紀 x他1人 | 作成日時：2016年9月28日 21時
