溢れだした水【3】 ページ22
和サイド
家で潤くんと晩御飯を作ってた時、ガチャっと玄関のドアが開いた。
和、潤「「おかえりー！」」
けど、その人は一向にリビングに入ってこようとしなかった。
不思議に思って手を洗って見に行く。
和「あれ？智にぃどうしたの？」
そこにいたのは智にぃで玄関に座って靴をいじってた。
智「…ん？靴がちょっと固くて。靴紐を結び直してたの。」
………嘘だ。
靴は何も変わってないし、
何よりその顔。
くるん、と振り返ったその顔は隈が出来てて疲労感が漂っていた。
和「……そう。じゃあ結べたらリビング来てね。今日は餃子だよ。」
「うわぁ、美味しそうだね。」
ふにぁと微笑むその笑顔に俺は何故か胸が痛くなった。
悪いけど智にぃ。
翔にぃが帰ってくるまで待ってて。
俺達には智にぃを改善の道に向けさせることが出来なさそうだから。
・
翔にぃも雅にぃも帰ってきて今日は餃子パーティー。
潤くんがどんどん焼いてって、みんなが食べている。
潤くんはキッチンでつまんでいるらしく、ビールを片手だ。
智にぃは翔にぃの前に座って美味しい美味しいっていつも以上に食べている。
……あれだ。
みんなに心配をかけまいとしていつも通りに接しようとしてるんだけどそのいつも通りが分からなくてそれ以上になって怪しまれるパターンだな。笑
なーんて、笑ってる場合じゃなくて。
翔にぃは餃子にがっつきながらも智にぃの方をチラチラ見てるし、雅にぃはいつも通りを演じてる。
ふふ、あとで翔にぃにしっかり話を聞いてもらってね。
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かすみ草とハルジオン(プロフ) - (`・З・´)さん» ごめーん、レスつけるの忘れてたー！ (2017年2月10日 23時) (
レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - あ！おひさー！ね！可愛いよね。書いてもらったんだー。(`・3・´)ちゃんも書いてもらったら？ (2017年2月4日 7時) (レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
(`・З・´)(プロフ) - イラストかわいい...！！ (2017年2月3日 23時) (レス) id: 3ccc0bb564 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - 櫻姫さん» おぉ！そんなとこでww私もお山がメインなのでこの小説には多い気がするんです(笑)はい！よろしくです！ (2016年11月28日 23時) (レス) id: ce3a6f1802 (このIDを非表示/違反報告)
櫻姫(プロフ) - かすみ草とハルジオンさん» すみません！今気づきました(笑)翔くんの脈をとるという描写だけで、発狂しましたよ。ああ！腕触ってる！山！みたいなwwwなので、私的にはちゃんと絡んでました(笑)リク思いついたら、またさせてもらうかもですm(*_ _)m (2016年11月28日 22時) (レス) id: 3916e9cb2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美紀 x他1人 | 作成日時：2016年9月28日 21時
