友達とランチ会【2】 ページ13
智サイド
久しぶりに会ったヨコ。
二人でまったり最近のニュースなんかを話していたその時、
ガタン！と大きな音がして振り向いてみると男の人が眉間にしわを寄せながらお腹を押さえて倒れていた。
和「大丈夫ですかっ！？」
僕は医者にも関わらず胸がドクンと跳ねて動けなかった。
内科だったらこんなシーン見たことないしさ。
和「ちょっと智にぃ！」
和に呼ばれたことでヒュッと息を吸い込んだ。
僕、息してなかったみたい。笑
智「和、どう？」
和「ん、まだ分からないけどこの人下腹部押さえてるから……。」
和から情報を聞いている間、周りではキャーと悲鳴が聞こえる。
そりゃ、そうか。
急に人が倒れたんだもんな。
智「和、一旦この人を奥に運ぼう。ここにいたんならもっと騒ぎになっちゃう。」
僕は和にそう言い残して、お店の従業員にどこか人目につかないスペースはないか聞いた。
そしたら、裏の従業員専用のスペースを貸してくれるって。
後ろがわにその人を運ぶとその人は気を戻したのか気が狂ったように叫び出した。
「痛い！！痛い！！！ギャー！！」
和「こんにちは、まずどこが痛いのか教えていただけますかー？」
和が出来るだけ大きな声を出して聞いてみるがその人には伝わらないようだ。
「ギャー！！助け、助けて！！！」
制服を来ていることから学生なのがわかる。
いつの間にかこの子の友達らしき人達も来ていた。
「あの、この子もともとストレス障害があって……」
おどおどしていた子がそっと耳打ちしてくれた。
ストレス障害……。
ってことは、そのストレスの影響で腹痛も？
智「あ、翔？さっきランチ来てたんだけど急に倒れた人がいて。今、救急車でそっち行くから。」
店の誰かが救急車を呼んでいたらしくて助かる。
出来るだけ衝動を与えずに救急車へと運ぶ。
ヨコと忠くんに一言謝って、僕達も救急車へと乗り込む。
いつの間にか和が触診をしていてくれた。
和「これ……ちょっとエコーしてもらってもいいですか！？」
和が珍しく大きな声を出している。
和「……やっぱり。」
智「……和？」
和「……智にぃ、これ盲腸だ。急がないと腹膜炎になっちゃう！」
救急隊員に出来るだけ急いで！と声をかけながら僕は翔と会話する。
友達とランチ会【3】→←友達とランチ会【1】琴子様ﾘｸｴｽﾄ
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かすみ草とハルジオン(プロフ) - (`・З・´)さん» ごめーん、レスつけるの忘れてたー！ (2017年2月10日 23時) (
レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - あ！おひさー！ね！可愛いよね。書いてもらったんだー。(`・3・´)ちゃんも書いてもらったら？ (2017年2月4日 7時) (レス) id: c10fc5a305 (このIDを非表示/違反報告)
(`・З・´)(プロフ) - イラストかわいい...！！ (2017年2月3日 23時) (レス) id: 3ccc0bb564 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ草とハルジオン(プロフ) - 櫻姫さん» おぉ！そんなとこでww私もお山がメインなのでこの小説には多い気がするんです(笑)はい！よろしくです！ (2016年11月28日 23時) (レス) id: ce3a6f1802 (このIDを非表示/違反報告)
櫻姫(プロフ) - かすみ草とハルジオンさん» すみません！今気づきました(笑)翔くんの脈をとるという描写だけで、発狂しましたよ。ああ！腕触ってる！山！みたいなwwwなので、私的にはちゃんと絡んでました(笑)リク思いついたら、またさせてもらうかもですm(*_ _)m (2016年11月28日 22時) (レス) id: 3916e9cb2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美紀 x他1人 | 作成日時：2016年9月28日 21時
