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あっという間に休憩時間も終わり、相も変わらずバニさんと世間話をしながらちらほらとやってくるお客さんに接客して。深夜帯がやらなければいけない掃除等もさくさくと終わらせながら、気づけばもうすぐ退勤時間が迫っていた。
「バニさんも6時で上がりですか？」
「そうだけど、俺この後オーナーに用事あるからしばらく残るんよね。」
「へえ、大変すね。」
「他人事みたいやん。」
「正直。」
「素直でよろしい。」
私たちと入れ替わりで、確か韓国からこっちに留学してるとかいうこれまた顔の整った2人組がシフトに入るはずだ。時折シフトが被るその留学生組。私はどこの学校に通ってるのかも、年齢だって曖昧だけど唯一知っているのはゲーム好きだってことくらいだ。まあそれはここで働いてる人全員に当てはまることだと思うけど。
そうこうしていると自動ドアが開き、つられるようにそちらを見ると朝も早いというのににこにこと笑みを浮かべた男性と、大きく口を開けてあくびをかます男性。
「おはよぉ、RasにMondo。」
「おはよーございまーす。」
「はよー。」
「おはようございます。」
「あれ、チビいるじゃん。」
「これでも平均はありますよ先輩。」
はっ、と鼻で笑私を小馬鹿にしてきたのはMondo先輩。右目を覆い隠す眼帯と、日焼けを知らない白すぎる肌が特徴的なその人。まあ口が悪い、彼の語彙力の中には圧倒的に日本語の悪口の数が多いはず。そして私をいつもこうして馬鹿にするのだ。
隣にいる白くてふわふわした髪が特徴的なのはRasっち、お茶目な一面がありこのコンビニのなかではだるまさんに一番ちょっかいかけてる人。彼も一緒のように私をおちょくってくることもある。
「ほら2人ともはよ着替えてきて。」
「じゃあ私あがりまーす。」
「ちょっと待って。まだ帰らないで。」
「え。何でですか？」
「…A気づいてないかもだけど、あのおっさんの車ずっと停まってるんよね。」
「え」
ここ最近で一番ぞっとしたんだけど、え？なに？車が停まってる？
「なに、どうした？」
「んー？ウチのAちゃんに変な虫ついちゃって。どうしよっかなー、ってとこ。」
「虫？」
ひと足先に着替えて出てきたRasっちがバニさんの言葉に首を傾げた。その言い方じゃ、その反応になるよね。
「しつこく迫られててさ。流石にあれは、って感じ。」
「ゴミ。殺す？」
「Mondo先輩。物騒。」
出てきて開口一言目がそれってどうなんだ。
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お茶呑み星人(プロフ) - nrちゃんの目からハイライト消えた姿になるのてぇてぇです、ありがてぇです。おじさんどうなっちゃうのかなわくわくすっぞ！ (5月7日 13時) (
レス) @page22 id: f23fab1da2 (このIDを非表示/違反報告)
ばおばぶ(プロフ) - いつもウキウキで読ませていただいております！(大好きです！)最後に最推しが！！出たので驚愕歓喜でクソデカ感情抱えながら大の字になっちゃいました！！！ありがとうございます:(っ ;ᾥ; c): (3月8日 21時) (レス) @page18 id: 5e815c05a6 (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - 凄い好きです！！！！更新待ってます🥂✨ (2月11日 23時) (レス) @page16 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
宝石 - とっても面白くて大好きです!更新ふぁいとです！ (1月25日 19時) (レス) id: 81d1859980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるた。 | 作成日時：2023年11月13日 0時
