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Aside
そうだ忘れてた。ユンギヒョンが高１だって言われて、もしかしたら俺が年齢ごまかしてるのバレるかもって思ったけど、もうバレてたんだ。
この人には嘘をつきたくない。俺は正直に話すことにした。
「無理に話せとは言わねえけど、気になったから。別にチクるつもりもねえから安心しろ。」
「…ごめんなさいヒョン。ヒョンが言うように俺はそこの生徒じゃないです。それに、高１でもない。俺はまだ15歳で中３です。でも、どうしてもお金が必要で、働かなきゃいけないんです。」
ユンギヒョンは真剣に俺の話を聞いてくれていた。
「金が必要って、生活費か？学費か？それかなんだ、医療費か？」
それは、それだけはどうしても言えない。……話したくない。
「えっと、ううん……。生活費ですね。高校は行かないつもりですし、体はどこも悪くないです。」
「……じゃあ、俺と同じだな。」
「ヒョンも生活費稼ぎ？」
「そう。俺んちあんま金ねえし。息子は親の言うこと聞かないし、勉強はしないし、音楽ばっかだから、小遣いもないからな。」
「なんかそれ、かっこいいですね。」
「……？？かっこよくはねえよ。」
お節介な親と反抗する息子。いいな、俺もやってみたかった。
ユンギヒョンと俺はあまり共通点がないみたいだ。
俺はヒョンに比べて退屈で、夢のない人生を送っているに違いない。俺はヒョンみたいにラップもできないし、かっこいいところだって一つもない。
今のところ共通点は、あそこのライブハウスでバイトしてるってことと、ヒップホップが好きってこと。
それでもいい、俺はこの人に近づいてみたい。それしか共通点がないなら、俺はそれにしがみついて、あなたと仲良くなりたい。
まだこの人について知らないことの方が多いけど、この人は他の人とは違う。俺の髪を気にするなと言ってくれて、この年であれだけのラップができて、こんなにも優しくてかっこいい人は他にいない。そう思う。
「ヒョン、明日からよろしくお願いしますね。俺、ヒョンと仲良くなりたいです。またラップも聞きたいです！」
「あぁ、また明日な。」
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
