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SG side
「ユンギ君、結果は2位だったけど、オーディションは合格だよ。君は作曲センスがいい。ソウルに来る準備が出来てるならすぐにおいで。」
やった、やってやった、流石俺。......良かった本当に。
泣いていたAの顔が脳によぎる。早く合格したって教えてやらねえと。
けど、もう少し待っててくれ。お前のために....いや、俺がもう1つ、俺の我儘を叶えて来るから。
「ありがとうございます。
でもすみません、大変勝手ですが無理を言わせてください。1つ条件があります。」
「ほお、何だい？聞いてみようじゃないか。」
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「A！」
枯葉も舞始め、細い枝が目立つ並木道の木の下で、Aはボーッとどこかを眺めて立っていた。
俺の声に気付くと、手を振ってこちらに走ってきた。...よかった、もう泣いてない。
涙の通った筋を追うように、Aの頬に両手を添えて親指で撫でた。
「ユンギヒョン！お疲れ様です！ってヒョン、どうかしました？」
「いやぁ？もう泣き止んだのなーって思って。」
「...!! 見えてたんですね、恥ずかしい...。」
そのまま頬を左右に引っ張ってみたり、上下に動かしたりした。....間抜けな顔。
「いてて、ヒョン、痛いですって！それよりヒョン、教えてくださいよ。合格したんですか？」
Aが気になって仕方ないという風に俺に尋ねた。そうだよな、それが一番気になるよな。
けどA。お前は知らないだろうけど、オーディションの結果と同じくらいお前に伝えたい大事なことがあるんだぜ。
「ああ...。A、寄り道して行かないか？ここは人通りが多いし、お前と2人で話したいことがあるから。」
答えを聞けなかったAは一瞬不安そうな顔をしたが、それも一瞬。いつものように顔を綻ばせた。
「もちろんです。どこへでも連れて行ってください。」
お前は俺の我儘を受け入れてくれるだろうか。
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
