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「....ペンライトでの応援はご遠慮下さい。」
ユンギヒョンが、観客席の後ろの方を見ながらそう言った。
嘘っ、誰だろう。俺、受付の時に持ち込み禁止ですって言ったのに....！！回収しなきゃ！
「ユンギヒョーン！気にしないで続けてください！」
「えっ、A！？」
ユンギヒョンが何故か驚いた声で答えた。すると、観客達が俺の方を向いて騒ぎ始めた。な、何？
「あ！客引きのうさぎちゃんじゃねえか！」
「う、うしゃぎしゃんも見に来てたんだっ...。」
「耳光ってる〜！かわいい〜❤」
うしゃぎしゃん！？！？耳光ってる！？！？
バッと、頭上に手をやると、外した筈のうさ耳カチューシャに手がモフモフと当たった。最悪だ、恥ずかしくてすぐ取ったつもりだったのに、ライブに遅刻しそうで急いでいたから忘れてたんだ...。
ガっと頭からカチューシャを外すと、俺は再び驚いた。光ってる！うさ耳が光ってる！？！？もしかしてこれ暗いところで光るタイプ！？(気づくの遅い。)
「ユンギさん、うさぎちゃんのお友達ですか〜！」
観客の1人が揶揄うようにユンギヒョンに聞いた。
「あいつは....さあ、誰でしょう。俺のファンかもしれません。」
「えっ！？酷いユンギヒョン💢💢！！！」
俺がそう答えると、観客達があははと笑いだした。あれ、もしかしていい雰囲気になってる？
「ふっ、あははっ！そこのうさぎさん、ライブ中光るうさ耳付けてていいぞ。...ファンサービスしてやるから。」
「「「ヒューーーー！」」」
そして、ユンギヒョンのラストライブは始まった。うさ耳は...ファンサービスが欲しかったから付けたけど、そんなこと忘れるぐらい、興奮して盛り上がったライブになった。よかった、成功、だよね？ヒョンは楽しんでくれたかな？
ちなみに、それからの俺は、ユンギヒョンに事ある毎に「泣き虫うさぎ」と揶揄われるようになる。
クリクリのお目目をした、本当にうさぎのような顔をしたあの子と出会うまでは、だけどね。
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
