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SG side
俺の知らないAを知った。
誰1人助けてくれない子供時代、1度や2度だけではなかった借金取りによる行為、Aを救ったヒップホップ、そして、、、、、俺への愛。
Aの今までを知った。
Aが大人びている理由を知った。
Aが美しい理由を知った。
A、俺もお前が大切だ。お前を1人暗闇に置いて行きたくない。
お前はこれから、「オーディションに行かないで、ここにいて。」と言うのだろう。
どうか言ってくれ。俺はもうお前を大邱で1人にするなんて考えはどこかに捨てた。...それが俺の未来の選択肢を1つ消すことになっても。
「本当はもっと前に話すべきだったのに、伝えるのが遅くなってしまってごめんなさい。ユンギヒョン、
オーディション受けて下さい。」
「は？」
思わず布団から飛び起きた。
「何でそうなるんだよ！？無理して言ってんだろ！？」
「あ、やっと出てきてくれた。...ヒョン、そんなに泣かないで。」
Aは両手の親指で俺の頬に伝っている涙を拭った。
俺を安心させるように微笑むAの目には涙が貯まっていた。
「...！お前も泣いてんじゃねえか！A、話の流れが分かんねえよ。俺にこんな思いさせておきながら、『オーディション行ってきて下さい、さようなら』はねぇだろ！俺に行って欲しくないんじゃないのかよ！？」
Aはゆっくりと俺の背中に手を回して、俺を抱きしめ、肩に顔を乗せたまま話し続けた。
「...行って欲しくないって気持ちも、実は少しあります。ヒョンのいない毎日が寂しかったことを知っているから。
でも俺はそれ以上に、ユンギヒョンが自分のやりたいことをして、幸せに暮らしている所が見たいんです。ヒョンの幸せが俺の幸せだから。
初めてオーディションのことを聞いた時から、ヒョンはオーディションを受けるべきだって本当は分かってました。
けど、ヒョンがいなくなってしまう恐怖の方が大きくて、言えなかった...。
でも、もう大丈夫です。ヒョンはソウルに行っても俺の事を忘れずに思ってくれるって信じてます。
だから.....ふぅっ...うぅッ...だから、早く、有名になって、テレビにいっぱい出て、ヒョンの姿をいっぱい見せて下さいね...！」
あぁ、お前は本当に、、、、
なんて、綺麗なんだろう。
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
