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SG side
「今日から、ここで働かせて頂きます。ミン・ユンギです。よろしくお願いします。」
家から2時間かけてここに辿り着いた。信じられるか？これでも最寄りのライブハウスなんだぜ。
地下の、せいぜい100人程度しか入らない小さなライブハウス。これでも地元では一番有名(らしい)。
俺は俺の音楽をするため、そして、学費と生活費を稼ぐためにここで働くことにした。
今日は初日のバイトということで、俺は軽い自己紹介を済ませたのだった。
「ユンギは高校一年生だっけか？」
「そうです。」
そう答えると、「おおー。」と歓声があがった。なぜ？
「うちにもいるんだよ、高校一年生のかわいいバイトがよ〜。あいつ、俺らの中で末っ子だからいつも気ぃ使っててさ。だから、同学年のバイトが来たってしったら、きっと喜ぶぜ。」
それは、俺も好都合だ。気軽に話しかけられるやつが一人でもいる方がやりやすい。
「その子はどこに？」
「さあな、せっかくお前の初登場なのに遅刻してやんのあいつ。」
「Aは危なっかしいとこあるからな。月に一回は階段から転げ落ちて怪我してるんたぜ？」
「はぁ……。」
そのAってやつ、ただのアホでは？と思ったが、口には出さないでおいた。
「じゃあ、早速始めるか。ユンギ、今日は俺の隣について見学な？まずは、ドリンク」
「遅れてすみませーーーーん！！」
全員の視線が店のフロントドアに集まる。
そして、俺の視線は、暫くそこから離れることが出来なかった。
そこには、とんでもなく、綺麗な子が息を切らして立っていた。
白い。とても白い。それが瞬間的に感じた第一印象。
俺も肌は白い方だが、そいつの方が何倍も白いようだった。薄暗い地下の照明の中でも、まるで肌だけ光っているみたいだ。
そして、髪も白かった。白というか、白に近い金髪って感じ。髪に関しては、多分、本当に光っている。
薄暗い部屋の中でも確かな存在感を光らせているこいつはきっと、日の下ではもっと美しいのだろうなと、なぜか、ぼんやりと思った。
ところで、誰だこいつ？
「A！遅かったじゃねえか！」
「A………。」
この子がAか。なんだ、
「女性だったんですね、Aさん。」
「へ？」
この時の、こいつの情けない声と、悲しそうで、少し悔しそうな顔は今でも覚えている。
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
