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SG side
「Aはまだ来ないんですか。」
「さあ、俺は知らねえぞ。」
昨日はAと言い争いをしてしまった。
俺が全部悪かったなんて思っていない。実際あいつは感情的になっていたし。でも、俺もカッとせずに、どうしてAがそこまでオーディションを受けるのを反対するのか冷静に聞き出すべきだった。
今日はちゃんとAと話そうと思っていたのに、バイトが始まってもAは来なかった。どうしよう、昨日のことでかなり怒ってるのか？
「遅れてすみません。」
Aの声だ。俺は店の玄関に駆け寄った。
「A、って、おい、その怪我どうしたんだよ！？」
Aは至るところに包帯を巻いていた。折れてしまったのだろうか、右腕にギブスをしている。顔の左半分は包帯で覆われ、残った右目も鬱血していた。
見るからに誰かに殴られた跡だ。ひでえ、誰が、こんなこと....！！
「A、何があった！？誰にやられた！？」
「階段で転んじゃっただけです。」
「嘘つくなよ！！転んでできるるような怪我じゃねえだろ！？」
「本当に転んだんですって。ご心配ありがとうございます。でも本当に大丈夫ですから。」
「大丈夫なわけねえだろ！ごまかすな！大人にやられたのか？警察には行ったのか？まだ行ってないなら俺と」
「あぁもう！ヒョン、しつこいです！本当に俺は大丈夫ですから！病院にも行ったし。それより自分の心配したらどうなんですか？オーディション２ヶ月後ですよね？俺、昨日のこと謝ります、ヒョンの好きにしたらいいです。だからもう、話しかけないで下さい！」
「は？？おいA！！」
Aは俺の横を通りすぎて行ってしまった。
こっちが心配してるのに何なんだ。
それになんだよ好きにしたらいいって。
本当に怪我がなんともないなら、本当に俺がオーディションを受けに行っていいなら、どうして、泣きそうな顔してるんだよ。
A、俺には何でも話してくれるんじゃないのか？
.....................................................
Aは結局、今日は俺と一言も話さなかった。
帰りに話そうと思ったがいつの間にかAは帰ってしまった。
本人に一番聞きたいが、話してくれそうにないので帰り際に店の先輩に聞いた。
「Aの怪我、絶対に階段で転んでできた怪我じゃありませんよね？先輩は何か知りませんか？」
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
