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分かってる。ヒョンは真剣に自分の将来のことと、このライブハウスの仲間のことを考えてる。
でも俺は？俺と離れてヒョンは平気なの？
もしかしたら、それだけだったのかな。ヒョンにオーディションを受けてほしくない理由は、俺から離れていってほしくない、ただそれだけ。....あはは、ほんと、俺ってヒョンのことめっちゃ好きすぎじゃない？
俺は自分勝手で本当に最低な人間だな。でも、ヒョンが遠くに行っちゃうなんて考えられない。
ヒョンがいなくなっちゃったら、俺はまたこの町で１人になってしまう。
ヒョンの優しさを知っているのに、どうやってまた１人で生きて行けっていうの？
色々考えていたらいつの間にかうちの玄関まで着いてしまった。
そうだ今日は"あの日"だ。今日はヒョンに嫌なこと言っちゃうし、これから"あれ"があるし、人生史上最低な日と言っても過言じゃない。
まだ家に入っていないのに、部屋の電球の光が窓から漏れている。あぁ、"あの人達"もう来てるんだ。
一呼吸して息を整える。
鍵の掛かっていない玄関の扉をゆっくりと開けた。
「おっ、家主のお出ましだぞ。」
俺を見ると、胡座をかいていた5人の男達が立ち上がった。床にビール瓶がいくつも散乱している。毎回うちで飲むのやめてくれないかな。片付けるのは俺なんだから。
そのうち、１人の男が俺に近づいた。
「今回はちゃんと用意出来たんだろうな？？」
「すみません、出来ていません。」
そう答えると男が玄関に立ったままの俺の胸ぐらを掴み、俺を部屋の床へ投げつけた。
痛い。
「それじゃあまたお仕置きだな。」
すると他の4人の男もノロノロとこちらへ来て俺を取り囲んだ。
怖い怖い怖い。
でもそんな考えはすぐに捨てる。ここからは何も考えない。これがこの"地獄"を通りすぎるためのコツだ。
男達の手が俺に伸びてくるのを見て俺は思考を捨てた。
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
