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俺とAは二人とも常に金欠だから、よく割り勘して晩飯を食べに行く。
Aの家がバイト先のスタジオから近いから、買ってきた安いインスタントのラーメンをAの家で作って食べることもあった。
今日ははジャージャー麺の気分らしい。
「A、今いくら持ってる？」
「えっと……170円！！」
「俺は…、200円。無理だ諦めろ、割り勘しても小盛りさえ買えねえよ。」
「そんなぁ…。」
しょげてる。……食べさせてやりたいが無理なものは無理だ。
「でもヒョン、ジャージャー麺食べたくないですか？」
「……食べてえよ。また金がある時に行こう。」
「俺は今食べたいです！ヒョン、任せて下さい、俺の行きつけのお店連れて行ってあげます。俺のテクニックでヒョンに大盛りのジャージャー麺食べさせてあげますから！」
「何言ってんだよ………。」
何の自信を持って断言しているのか分からなかったが、Aが「絶対食べる！」と言って聞かないので仕方なく付いて行った。
「大将ーーー！！俺にジャージャー麺大盛り一杯奢って♡」
「ﾌﾞﾌｫwwwww」
店に入った瞬間、Aは手でハートを作りながら渾身のぶりっ子(？)をした。
やばい、普段は飾り気のないこいつが精一杯愛嬌を振り撒いているのが面白すぎて笑いが止まらない。アホすぎないか？これでどうにかなると思ってるのか？
「あのなぁ、A、一回くらいは俺だってまけてやってもいいが、お前はこれで何回目だ？」
「3、、、、4回目？？」
「7回目な。」
もうだめだ、笑い死ぬ。
「帰れA、貴様にタダで提供する飯などうちにはない！！早く後ろのお兄ちゃんに道を開けな！」
「すみません、俺はAの連れなんでAと一緒に帰ります。Aが失礼しました。」
だから言っただろA。帰ってナムルと米で我慢しようぜ。
「連れ？？君、Aの連れなのか！？！？」
「……？そうですが。」
すると、Aは何か思い付いたようで、顔を輝かせながら話し出した。
「そうそう！俺、スタジオでやっと友達出来たんです！俺がこの店に一緒にご飯食べに来るくらい大事な仲間が出来たらまた奢ってやってもいい、って言ってましたよね！？俺、大事な人できましたよ！今日はそれでこのユンギヒョンを連れてきたんです！！」
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
