stage2（all SG side） ページ11
「ユンギヒョン！ジャージャー麺食べに行こう！」
バイトが終わると、いつものようにAに飛び付かれながら晩飯に誘われた。
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Aと知り合って2ヶ月くらい経った。
まさかこいつとここまで親しくなるとは思わなかった。
初めて会った日、いきなり泣かれた時はこれからこいつと上手くやって行けるか不安になったが、とんだ杞憂だった。
Aは俺の話をよく聞いて、自分のことのように考えて悩んでくれる、優しくて、心が綺麗なやつだった。
俺が一度両親と喧嘩をして、バイト中でも機嫌が悪い日があった。店の皆に「お前今日変だぞ、大丈夫か？」と心配されたが、大丈夫だと言って流していた。誰にも自分の家の問題なんて話すつもりはなかった。
Aだけは俺が大丈夫だと言っても「辛くないですか？俺が話聞きましょうか？」とうるさかったので仕方なく話した。
「俺の親が大学に行くためにもっと勉強しろやら音楽は金にならねえやらうるさいから喧嘩した。それだけだ。………お前も俺が馬鹿だって思うだろ？」
Aは静かに首を振った。
「そんなことないです。…俺はお母さんはいないし、お父さんともあんまり会わないから親がどういうものなのか分からない。でもヒョンのことが好きで幸せになってほしいからそう言ったんだと思います。俺もヒョンに幸せになって欲しいって思いは同じです。」
「でも、音楽をやることがヒョンの幸せなら、俺はヒョンの夢を応援します。……あと、これは俺の我が儘なんですけど、俺はヒョンの作る曲が好きだから、音楽、続けて欲しいな。」
Aは俺の目をじっと見ながら、優しい笑みを浮かべてそう言った。俺は思わずAを抱き締めていた。
「わあ！ヒョ、ヒョン、大丈夫ですか！？」
「お前は、ずっと俺のことを応援してくれるか？」
「もちろん！誰がなんと言おうと、周りが無理だと言っても、俺だけはずっと応援します。それにヒョン、今もお客さんから大人気なんですよ？みんな、ヒョンのライブが終わった後、今の子かっこよかったなって言ってます！」
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haruusa(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、コメントありがとうございます！2章楽しみとのことで嬉しいです！頑張って準備しますので是非これからも楽しみにお待ちください😊 (12月21日 11時) (
レス) @page49 id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！第二章めちゃくちゃ楽しみです！更新楽しみにしてます！！ (12月20日 17時) (レス) @page49 id: 9d997c55ea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - ruru_chandayo00さんありがとうございます！そう言って頂けて死ぬほど嬉しいです🥹今書いている話は繊細に書きたいシーンなので時間がかかっています( т т )楽しみにして頂けると幸いです！読んで頂きありがとうございます💜 (10月25日 0時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - こんなに続きが気になる作品初めてです！楽しみにしてます！ (10月24日 10時) (レス) @page43 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
haruusa(プロフ) - LunaLunaさん、コメントありがとうございます😭グクちゃん、はもう少し後に初出演予定なのですが匂わせしちゃいました((((もうすぐ他のメンバーが登場するので是非楽しみにしていて下さい！読んで頂きありがとうございます🙏✨ (10月13日 14時) (レス) id: 027e976ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年8月6日 23時
