WTさん達の短編集（！）

続き ↷ ページ16

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nk side

「 なかむ君？ 」

確かにこれは彼の声だ…いつもよりトーンは低いし、少し怖い雰囲気はただ寄せてるけど…

「 ぺ、ぺいんとさん…？さっき、あっちに居たのに… 」

焦りを現らにしつつ、彼へ焦ったように問いかける
何を怒っているのか分からない…もしかしたら彼に対して悪いことをしちゃったかもしれない…そんな気持ちが自分の中で恐怖へと変わった

「 …きんとき君、悪いけどちょっと外れてくんない？ 」

kn「 え、あ…すみません、ごゆっくり〜… 」

きんときも雰囲気の違う彼に驚きつつ、少しビビったように俺から離れて少し手を振ってから別の部屋へと移動した

「 ……あ、あの…ぺいんとさ、… 」

とにかく謝ろう、と口を開けばすぐに彼の口で塞がった

「 ん…、！ 」

いつもより少し強引気味に…舌をねじ込まれてろくに息も出来ない
暫くは彼の舌を追いかけるように動かしてみたりしてみたが…少しして限界が来た

「 んん…ん、ッ 」

苦しい、と言うように胸をトントン、と軽く叩いてみたが…離れる気配がない
軽く意識が飛ぶんじゃないか、という直前でやっと口が離された

「 …嫉妬したの、なかむ君が他の人といるのが、 」

ぎゅー、と抱きつかれてはそのような事を言われ

「 …俺も、ちょっとだけ妬きました、」

「 えっ？！そうだったの、！！ 」

途端顔が明るくなり、いつものトーンに戻る彼

「 …よかったぁ、きんとき君に目移りでもしたのかと、(笑)」

冗談混じりに言ってるのは分かってるけど、そんな事言われて少しムッとする

「 ＿＿＿＿＿＿＿＿。 」

彼は早く脱出しようと、俺の手を繋いで前へ前へと歩いていく
そんな彼に掛けた言葉は聞こえてるか、分かんないけど…これが俺の気持ちですよ




" ちゃんと好きですよ "

＿＿＿〆

長くなりましたね…
夏休みになりました。7月は忙しいのでぼちぼちですが…8月からはちゃんとあげてく(出来れば毎日)予定なので、暇つぶし程度に見に来てくれると嬉しいです！

kn×kr／○○するまで…→←続き ↷

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