さとみくんの彼女担当です。 (ページ20)

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夢の国・前編ページ20

『来たぁぁ！！』

只今、ハハッでおなじみのネズミさんがいる国にやってきましたー。

平日だというのに結構人がいる。

やはり人気ですね、夢の国。

な「Aちゃん、はしゃぎすぎないでね？」

なーくんが心配そうにこっちを見つめてきていた。

どれだけ私は心配されてるんだｗ

『大丈夫ですよ！困ったときのさとちゃんですから！』

私は横にいたさとちゃんの肩をポンポン叩く。

さ「俺がどうにかしないといけないの？ｗまあずっと一緒にいるけどさぁｗ」

『いや私一人で歩かせてみ？迷子になって、お迎え待つ人になるよ？』

さ「それはダメだｗ」

私は地図を読むことができない。

もちろんスマホのマップもね。

一人で歩き回るところは近場しかないし。

だからほとんどさとちゃんの同伴が必要になる。

本当、さとちゃんって私の保護者さんだよｗ

さ「全員いる？」

こ「ジェルがいませーん」

り「えｗどこ行ったのｗ」

開始早々ジェルくん行方不明はヤバイｗ

ジェルくん、キチ○イだからな。

る「トイレに行くって言ってませんでしたっけ？」

じ「ごめーん、待たせた！」

ジェルくんが入場口のほうから走ってくる。

いたいたｗ

な「よし、全員揃ったかな？」

さ「じゃあとりあえずころんと莉犬とるぅとくんは、センターオブジアースのファスパ取ってきて」

こ「えー、並ぶのめんど」

り「じゃあころちゃん一番前で乗るの決定ね！」

こ「いや、それはない！行く！行くからやめて！」

ころんが必死に止めようとしている。

一番前が怖いんだｗ可愛いな、おい。

これリスナーさんに言ったら、キャアアってなるやつじゃんｗ

じ「俺となーくんでインディ取ってくるか」

な「だね」

インディ好きなんだよな、私。

子どもの時からずっと好きだった。

なんかあれって大人でも楽しめちゃうよね。

『じゃあ私はタワテラ取ってくる！』

さ「俺同伴でな」

『え、さとちゃんはトイストーリーだよ』

とりあえず私は今の３つと、トイストーリーとレイシングが乗りたいんだ！

この５つは欠かせないよね。

さ「だーめ。俺がいないとA探しになるから」

さとちゃんがぎゅっと抱きしめてきた。

『まあ、迷子になるかもだけど…』

さ「でしょ？」

じ「Aちゃんはさとみ同伴が安心やわｗ」

な「さとみくん頼んだ！」

大人組３人の親感が半端なすぎる。

いつもお世話になってますよ。

『わかりましたー』