《呪術廻戦》今世こそは正しい死に方を《ツイステ》

十八話:再会 ページ21

『んで、あの手紙は届いてたよね？』

五条「あぁ、"交流会前日に紅葉の木に返信をおけ、だっけ？」

『そー。私の呪術は、空間と空間を繋ぐんだけど、この体じゃあこっちに来たことがないから、こっちのものが必要なんだ。世界を渡るにはこれしか方法がなくてね。』

五条「ふーん。じゃあ、呪術高専いく？」

『うん！』







翌日。

Aは東京の呪術高専に向かっていた。

その日は五条の家に泊まり、少し遅めに登場することにしたのだ。

『お、既に悠仁は登場したのかな？』

かなり遠くから見ると、虎杖悠仁.....特級呪霊、両面宿儺の器が居た。

五条「それからもう一人ー！」

『よ、みんな！』

「「「「「.......は？ 」」」」」

『いやー、ごめんごめん。死んじゃったけど、転生して、別の世界に居るんだよね〜。』

そう。Aは絶対に死んだはずなのだ。

狗巻「しゃ、しゃけ？！」

『うん、ほんとだよ。』

いちばん最初に駆け寄ってきたのは、二年の狗巻棘。

狗巻が抱きつくと、全員が弾かれたように駆け寄ってきた。

禪院「なんで、生きてるんですか？」

少しだけ涙を堪えた禪院が聞くと、Aは答えた。

『いや、転生したんだよね。』

五条「いやでも、Aはそんなに善行してた？」

『空間移d((五条「まって？！」』←

伏黒「あの、何時でも戻ってこれますか？」

『うん！もちろんだよ。』

安心したような伏黒を撫でて、Aは京都校へ向き合った。

『てなわけで、私も見てるからねー。』

それだけ言うと、Aは東京校の方へ戻った。






Aからの宣戦布告だった。

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