一話:転生 ページ3
新しく生まれ、10年がたった。
Aは、極東の国に生まれた。
極東は、日本のような国。ただ、文化が似ているだけで、他はなんら他の国と変わらない。
Aは商家の娘として生まれた。
『うげ、ここにもいんのか。』
Aはナイトレイブンカレッジに入学した。というのも、この世界は飛び級がありえる。Aは過去に高校を卒業したため、頭は大人なのだ。
まぁ、18になるまでは卒業出来ないのだが。
そして、もう1つ。
この世界にも、呪霊はいた。
ただ、見える人がいないのだ。そして被害も少ない。
魔法がある以上、不自然な事故も有り得る。
だから、誰も気にも止めないのだ。
『それじゃあ、行くか。』
式場に向かうまでにAは四体は祓った。どれも四級程度。
気付かれないうちに祓い、前に進む。
ちなみに、Aは制服の上にパーカーをきており、フードも被っている。
顔もなにも見えない状態なのだ。
そして、ここはディズニーの世界。
夢と希望で溢れた()この世界ではAのような不審者はほとんど居ない。
たとえ周りのヤツらが、髪が燃えていようが、角が生えていようが、だ()
ただ、本人は気にしていない。
気にするだけ無駄なのだから。
学園長の指示で、鏡の前に並ぶ。
しばらくすると、Aの番が来た。
ｸﾛｳﾘｰ「君、今くらいはフードを取ってください！」
『え〜、ま、いいか。呪霊も居ませんし。』
フードを脱ぎ、鏡の前に立つ。
周りがざわついているが、無視をする。
闇の鏡「汝の名を告げよ。」
『楼A。』
闇の鏡「汝の魂の形は......ディアソムニア。」
Aはディアソムニアの寮生の元に行こうとした。
すると、闇の鏡がまだ話を続けた。
闇の鏡「....汝の力は、この世界を壊すことも可能だ。決して使い方を間違えぬよう。」
まるで、予言のようなその言葉に周りはざわつく。
ｸﾛｳﾘｰ「ちょ、君の力ってなんですか？！」
『.........ふーん、その鏡、呪力見えるんだ。面白いねぇ！』
ｸﾛｳﾘｰ「なにを.....」
『学園長センセー。力に関しては、多分話しても理解できないし、見えないだろうからまだ話さないよ。なーに、そのうち見えるようになるかもね。』
ｸﾛｳﾘｰ「？？」
何を言っているのか、誰も理解できなかった。
唯一わかったのは、Aが、ただものでは無いということだけだった。
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甘 - 見てらっしゃるかわかりませんが続き待ってます！！とても好きです！ (2022年12月15日 20時) (
レス) @page35 id: 5add37374b (このIDを非表示/違反報告)
蜃気楼 - 続き待ってます！！！！！！ (2021年12月10日 0時) (レス) @page35 id: c920434a9e (このIDを非表示/違反報告)
テル - 夢主かっけええ！ (2020年12月15日 6時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - 流石呪術師。 (2020年12月14日 2時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - リリアを見下すという行為に走るとは思えません。作者様がそれらをわかった上で書いていらっしゃるのなら何も言えませんが、もしそれを知らないのであれば文章を直していただきたいです。長文失礼致しました。 (2020年11月10日 0時) (レス) id: 79a78e1cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花陽 | 作成日時：2020年10月24日 23時
